コーンウォール (HMS Cornwall, 56) は、イギリス海軍のカウンティ級重巡洋艦。コーンウォールは1924年10月9日デヴォンポートで起工。1926年3月11日進水。1928年5月8日就役。1939年10月ドイツの装甲艦アドミラル・グラーフ・シュペーを捜索。1940年7月イギリスに戻る。8月再びイギリスを離れ西アフリカでダカール沖海戦に参加、また自由フランス軍のカメルーン、ドゥアラ占領を支援した。1940年12月からは南アフリカのサイモンズタウンを拠点に南大西洋とインド洋で多数の船団を護衛した。コーンウォールはまた仮装巡洋艦の捜索も行い、1941年5月8日セーシェルの北で仮装巡洋艦「ピングィン（）」を撃沈した。1942年3月東洋艦隊に加わる。4月5日セイロンの南東約320kmのインド洋で日本海軍江草隆繁少佐率いる九九式艦爆隊の急降下爆撃を受け重巡洋艦ドーセットシャーとともに撃沈された。（セイロン沖海戦）

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