高橋 亮(たかはし りょう、1978年1月6日 - )は日本中央競馬会 (JRA) の元騎手・調教師。父は元騎手・元調教師の高橋隆、母方の祖父は大久保石松(騎手、調教師)。調教師の沖芳夫は義伯父にあたる。福永祐一などが同期の競馬学校花の12期生である。1978年1月、日本中央競馬会調教師である隆の長男として滋賀県栗東町にて出生。その環境から幼少時より馬好きとなった亮は自ら望み祖父である大久保石松に連れられ、幼稚園時代から両親とともに京都・阪神競馬場に足繁く通うようになる。やがて栗東中学卒業を間近に控えた亮は自分で競馬学校の願書を取り寄せ入学、その後1996年騎手課程12期生として同じ栗東・橋口厩舎所属騎手としてデビューとなる。デビュー当時父隆は「問題のある子なら(自厩舎に)引き取らなければならないと思っていた」と当時の心境を述べ、橋口厩舎の所属となり初年度に20勝を記録し、中京競馬記者クラブ賞を受賞するなど活躍した息子・亮を「私以上に恵まれた子」と評している。3年目となる1998年には中日新聞杯をツルマルガイセンで制して重賞初勝利、これを含め重賞4勝を記録したほか、自己最多となる60勝を挙げ自力で見習騎手から抜け出るなど躍進。さらに2000年にはダイタクリーヴァとのコンビで春のクラシック戦線を賑わせるなど活躍が続いた。しかし2000年以降は怪我などもあって不振。このころを境にデビュー当時から所属していた橋口弘次郎厩舎の馬に騎乗することがほとんどなくなり、父である高橋隆厩舎管理馬への騎乗が中心となる。2002年より橋口厩舎を離れフリー騎手に転身も騎乗数・勝利数の減少に歯止めはかからず、2005年以降は年間勝利数がひと桁と低迷。2010年には年間未勝利に終わるなど苦戦が続いていた。2011年12月8日に平成24年度新規調教師免許試験に合格したことを受け、翌2012年2月をもって騎手を引退し調教師へ転身。同年2月26日の中山競馬第10競走、ブラッドストーンステークスのニシオドリームが騎手として最後の騎乗となり、勝利をあげている。JRA通算成績は4,523戦305勝、重賞は7勝であった。引退時に所属していた荒川義之厩舎のもとで技術調教師として研修を積み、2013年9月21日に厩舎を開業した。10月13日、京都競馬場第10競走の壬生特別をトーホウアマポーラで優勝し、調教師として初勝利。
出典:wikipedia
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