方違神社(ほうちがいじんじゃ)は、大阪府堺市堺区北三国ヶ丘町2丁2-1にある神社。近郷では「ほうちがいさん」と称され、方違え、方災除けの神として知られる。社伝では、応神天皇の時代に天神地祇ほか三座を祀り、方違大依羅神と号し、この社を方違宮と称したとされる。社地は摂津、河内、和泉の境の三国山(現在は三国ヶ丘と称される)にあり、三令制国のいずれにも属さない地、方位のない地であるとして、古くから方位、地相、家相などの方災除けの神社として信仰を集めてきた。現在でも、転勤、結婚などでの転宅や海外旅行などの際に祈願する参拝者が多い。自分の在所からでかけていく先の方位についてのお祓いをしてもらい、清めの御砂を頂いて、自分の家の四方に撒く。古くから方除けには当地の埴土を包んだちまきを奉ったことから、厄除守に御札のほか御砂、ちまきがある。神宮寺の向泉寺は永正年間に焼失し、のち堺市街地に再建された。1907年(明治40年)に泉北郡向井村の氏神社である向井神社を合祀。現在、社殿建て替えのため社殿がなくなっている。平成30年完成予定。お参りはできるようになっている。
出典:wikipedia
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