『グラビテーション』(GRAVITATION)は、『きみとぼく』で連載されていた村上真紀の漫画作品。また、それを原作としたドラマCD、OVA、テレビアニメ作品。第1部はコミックス全12巻で完結。その後、第2部として「グラビテーションEX」がwebコミック雑誌『スピカ』にて連載されている、ハイテンションギャグ漫画。本作品は『FAKE』と並んでアメリカ合衆国で発売された最初の日本のボーイズラブ漫画である。本タイトルであるGravitationとは、重力、引力を意味する英単語であり、作中では、主人公・新堂愁一がヴォーカルを務める「BAD LUCK」の持つ「人を引き寄せる不思議な力」のことを社長の瀬口冬馬は"Gravitation"と名付けている。主人公の新堂愁一は「BAD LUCK」のヴォーカリスト。愁一は夜の公園で、超美形人気小説家の由貴瑛里と運命的な出会いをする。由貴に一目ぼれした愁一の猛烈なアタックの末に、愁一は由貴から「恋人にしてやる」と告げられる。しかし由貴には暗く衝撃的な過去があり、その過去にまつわる忘れられない人物がいた。少年時代に負った深い心の傷により、複雑に歪んだ由貴の人格。愁一の一途な想いは由貴に届くのか。そしてBAD LUCKとして、ヴォーカリストとして、愁一はどう成長していくのだろうか。ハイテンション・デンジャラスラブストーリーである。1999年発売。全2巻。2000年10月4日から2001年1月10日までWOWOWで放送された。2007年7月から10月にTOKYO MXで再放送もされた。全13話。オープニングアニメーションの冒頭には「Sony Magazines Inc. and SME Visual Works Inc. PRESENT」のクレジットが表記される。1999年のOVAはまだセル画によるアナログ制作であったが、本作品のテレビアニメ化(レギュラー化)にあたり、2000年当時地上波のテレビアニメではまだほとんど採用されていなかったデジタルペイントで制作された。キャラクターデザインはOVAのままで変更なしだが、画質と色調がOVA時と異なる。ただし、一部OVAと異なる設定があり、最初の出会うシーンの場所がOVA・住宅街の道路→アニメ・公園の道に変更などがある。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。