マヒンドラ&マヒンドラ("Mahindra & Mahindra Limited"、略称M&M)は、インドの自動車製造企業。インドのコングロマリットの一つ「マヒンドラ・グループ」の中核企業である。1945年10月2日にマヒンドラ&モハメッド("Mahindra & Mohammed" )として設立され、1948年にマヒンドラ&マヒンドラへ改称した。1949年にはジープの生産を開始している。多目的車(MUV)、小型商用車(LCV)、オート三輪、トラクターなどを製造・販売している。MUV分野ではジープのライセンス生産車に加えて、より現代的な「ボレロ」や「スコーピオ」といったSUVを投入して人気を博している。トラクター分野(マヒンドラ・グジャラート)では世界第4位の規模を誇る。2006年1月にニューデリーで開催された第8回オートエキスポでは、スコーピオのハイブリッド版試作モデルを出展している。2013年のインド国内の乗用車販売台数のシェアは、マルチ・スズキ、タタ・モーターズに次ぐ第三位。マヒンドラは2005年に仏ルノーと51対49の比率で出資を行い合弁会社「マヒンドラ・ルノー」を設立し、2007年7月から同ブランドでルノーグループの戦略低価格車ロガンの製造・販売を開始した。これによってマヒンドラは乗用車市場への進出を果たした。また、2007年2月にはルノーおよび日産自動車との合弁でチェンナイに新工場を建設する計画も発表された。しかし、翌2008年1月、マヒンドラはこの合弁生産計画からの離脱を発表。さらにロガンの販売も振るわず、ルノーも単独での事業拡大を打ち出したことなどから、2010年4月16日、マヒンドラがルノーの保有するマヒンドラ・ルノー株を譲り受けて完全子会社化し、合弁を解消することが発表された。今後マヒンドラはインド国内におけるロガン展開の権利を有することになったが、ルノーのブランドおよびロゴの使用は同年までに限定され、さらに1年半後には車名の変更も義務付けられることとなった。1年後の2011年4月26日、マヒンドラ版ロガンがベリート (Verito) の車名で発表された。2010年8月、韓国の双竜自動車の買収を発表した。双龍自動車の株式のうち、49%は中国の上海汽車が保有していたが、過半数取得に向けて覚書を締結した。その後2010年11月23日、5225億ウォンで双竜自動車を買収する契約を締結し、双竜自動車の株式の70%を保有することとなった。マヒンドラの名を冠したマヒンドラ・カレッジ(Mahindra United World College of India)が非営利教育機関「UWC」の一校として、1997年にマハラシュトラ州プネーに開校した。日本人高校生が毎年奨学生として派遣されている。車名が"o"で終わる車種が多い。
出典:wikipedia
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