プリンシペ島(プリンシペとう)はアフリカ西海岸沖、大西洋上にある島。サントメ・プリンシペ領であり、サントメ島の北北東にある。火山島で、ピコ・デ・プリンシペ山(942m)がプリンシペ島の最高峰。島の沖合いにあるペドロ・ダ・ガレ島、ボンボン島やカロス島、ペドラス・ティンボラス諸島(ティホサ・ベケラ島、ティホサ・グランデ島、イルマン・グランデ島)などの無人島も含んでいる。面積136km²、人口約5,000人、中心地及び州都はサント・アントニオ。プリンシペ島ではカカオのプランテーションが盛んである。サント・アントニオから北へ3kmの場所にプリンシペ空港がある。 かつては無人島だったが、1470年にサントメ島と共にポルトガル人が初上陸。1500年にポルトガルの植民地となり、1753年、プリンシペ島はサントメ島と共に連合された。1975年、サントメ島と共に、サントメ・プリンシペ民主共和国としてポルトガルから独立。1995年4月28日プリンシペ島は自治州になった。なお、1919年5月29日には、イギリスの天文学者であるアーサー・エディントンがこの島で皆既日食を観測し、アルベルト・アインシュタインが1915年-1916年に提唱した一般相対性理論が正しい事を実証した。プリンシペ島には1つの町サント・アントニオと9つの村ベラ・ヴィスタ、ボンボン (サントメ・プリンシペ)、 フツロ、ネーヴィス・フェレイラ (サントメ・プリンシペ)、パジェンジャ, ポンタ・フォンテ、 リベイラ・アイズ、サント・アントニオ・デ・ユーレカ、ヴィラ・ローザ - があり、小規模な道路網でつながっている。プリンシペ島は ポルトガルのファロと姉妹都市である。
出典:wikipedia
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