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念写

念写(ねんしゃ、)は、心の中に思い浮かべている観念を印画紙などに画像として焼き付けること。超心理学の研究対象で、超能力の一種とされている。1910年12月に、福来友吉博士が御船千鶴子・長尾郁子の透視の実験・研究中に発見した現象といわれている。X線を通さない鉄の箱の中に密閉した写真用乾板を入れ、超能力者・三田光一が念写画像を焼き付ける実験を行い成功したとされるが、これらの研究内容を発表したものの当時の学者達から実験の不備を非難され認められることはなかった。それ以降、超能力者とされる人物による念写実験は度々行われているが、今日まで科学的に解明されるには至っていない。1931年6月24日と1933年11月12日に福来博士の発案のもと、三田光一が念写に成功したとされる実験「何らかのトリックで感光させているのではないか」という疑念を払拭するため、当時人類の誰一人見ることが出来なかった「月の裏側」の画像を透視して念写することに成功するが、その真偽を判別できなかったため、やはり非難の対象となった。その後アメリカの探査機が写真撮影した画像による月球儀が作られた際に、月球儀とこの念写画像と照らし合わせたところ、合致する部分が多く見られたという説が流布された。後藤以紀東大教授は論文上で、念写は本物と断じている。1994年の近藤千雄『心霊科学本格入門』では、露出を変えただけの三田の念写写真を並べて、一方を探査機が撮影した実際の写真であるとして、全く同じと紹介した。しかしながら、三田の写真には、実際の月の裏側にはほとんど存在しない「海」を思わせる黒い部分が写し出されている点や、月よりはるかに暗く見える星が、月と同じ明るさで写っていたり、星の配置がランダムでなく人間の手で描いた特徴があるなど不審な点が多く、研究家からはその信憑性を疑問視されている。1918年2月12日に三田はフィルムを入れた箱のすり替えをして、念写実験でトリックを使っていたことが発覚した過去がある。清田益章は、未開封のインスタントカメラ(ポラロイド)用のフィルムパックを使い実験を行った。念写した後に開封し、インスタントフィルムの束の間に挟まれた特定の一枚にのみ東京タワーの画像を念写した事がある。しかし、1984年2月3日のフジテレビ『金曜ファミリーワイド』で、ポラロイドフィルムは事前にトイレで感光させておいて、フィルムをすり替えるという手口のトリックを使っていたことが放映されている。1991年の雑誌『デジャ=ヴュ』第6号の記事では、清田が密かにすり替えられていたポラロイドフィルムのみ念写に成功していたことが発覚している。なおポラロイドのフィルムパックを封を切る前に感光させるトリックとしては事前に電子レンジにかけておくのが一般的だが、この場合は当然意味のある画像は得られない。

出典:wikipedia

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