フアド・ムズロビッチ(Fuad Muzurovic、1945年11月3日-)は、ボスニア・ヘルツェゴビナ出身のサッカー選手、サッカー指導者。 現役時代はFCサラエヴォでプレーし、ユーゴスラビア代表も経験した。なお、ユーゴ代表の時にはナドベザ・ペーターとも一緒にプレーしている。引退後は古巣のFCサラエヴォのコーチ・監督(計4回)やボスニア代表監督など、指導歴は豊富である。2004年にナドベザが狭心症の発作を起こし、就任が決まっていたセレッソ大阪の監督を辞退したことを受け、「友人であるナドベザを助けたい」思いからC大阪の監督に就任した。しかし監督就任が決まったのがC大阪の練習開始前日という慌ただしさで明らかに準備不足だったこともあり開幕から低迷。公式戦3試合(リーグ戦2試合・ナビスコカップ1試合)で2敗1分けとなると、チームとの方針の違いもありあっさり解任されてしまった。シーズン開幕後、公式戦3試合での解任はJリーグ史上最短であった(2006年に横浜FC監督の足達勇輔がJ2第1節終了後に解任され、記録更新)。2006年から2007年までは、母国のボスニア・ヘルツェゴビナ代表監督を務めていた。
出典:wikipedia
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