静岡県立静岡がんセンター（しずおかけんりつしずおかがんセンター、Shizuoka Cancer Center）は、静岡県が運営する医療機関。静岡県立静岡がんセンター事業の設置等に関する条例（平成14年7月22日条例第45号）に基づき設置された県立の病院（がんセンター）である。開設時より地方公営企業法を全部適用しており、2009年の地方独立行政法人静岡県立病院機構の結成時には同機構に移行していない。2013年4月1日付けで特定機能病院として承認された。静岡県が推進する『ファルマバレー構想』の中核を成しており、その事務局が併設されている。陽子線治療の場合、外来での陽子線治療を受ける場合は、初回照射日に全額を先に支払い、入院時のみ静岡銀行、スルガ銀行、清水銀行の日本国内の本支店(出張所を含む)で支払う事が可能。但し、治療費が高額（陽子線治療だけで約260万円の治療費が掛かる）な為、銀行窓口で支払う場合は念の為、都道府県公安委員会で交付された運転免許証、日本国内で交付されたパスポート等の本人確認書類を持参した方が無難。なお利用実績として、平成25年7月末現在で8件が利子補給されている。

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