『シートン動物記 りすのバナー』(シートンどうぶつき りすのバナー)は、1979年4月7日から同年9月29日まで、テレビ朝日系列で毎週土曜日19:00 - 19:30に全26話が放送された、朝日放送(ABC)・日本アニメーション制作のテレビアニメである。日本アニメーションのシートン動物記シリーズ第2作。原作はシートン動物記の『バナーテイル(旗尾リス)』。リアル志向だった前作『くまの子ジャッキー』とは打って変わり、動物をかなり漫画的に擬人化して描いており、バナーが猫に育てられたことと催眠キノコを食べてしまうエピソード以外はほぼ完全にアニメオリジナルの内容で、原作の要素はほとんど残っていない。舞台はカナダ国境に近いアメリカ北部の大自然。ある農家に母ねこに育てられた灰色リス、バナーがいた。バナーがまだ赤ん坊の時、人間のきこりに住んでいた木を切り倒されてしまい、そばにいた人間の少年に見つかりひろわれたのだった。ある夜、野焼きの火の不始末から農家が火事になってしまう。必死に逃げるバナーだったが、母ねこと離ればなれになってしまい、気づくと森の奥深くに来ていた。北アメリカの大自然を背景に動物・自然界の日々を描いた動物アニメーション。オープニングの歌詞中に繰り返し登場する「○○の月」というフレーズは、原作小説における月の表記に基づくもの。また、エンディングの歌詞は原作中の灰色リスの生態を描いた章の内容を要約したものであり、オープニング・エンディングともにアニメ本編よりも原作をイメージした歌となっている。※放送時間は1979年9月終了時点のもの、系列は放送当時のものとする。
出典:wikipedia
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