ザ・ザ・ガボール(Zsa Zsa Gabor, 1917年2月6日 - )は、ハンガリー・ブダペスト出身のアメリカ人女優。「ザ・ザ・ガボール」は日本における慣用転写で、原語の英語の発音はジャ・ジャ・ガボーアに近い。Zsa Zsa Gaborは渡米後に改名した英語名で、ハンガリー語の本名はガーボル・シャーリ (Gábor Sári)。妹のエヴァ・ガボールと共にハリウッドに渡り、テレビ番組や映画に出るようになるが、女優としてよりもその豪華なライフスタイルなど、社交界の方で有名である。妹のエヴァ、姉のマグダも女優で「ガボール三姉妹」として有名だった。姉と妹にもやはり多くの結婚・離婚歴がある。母のジュリーはいわゆるステージママとして有名。娘のフランチェスカは母ジュリーの唯一の孫である。1989年に期限切れのナンバープレートをつけて自動車を運転しているところを警察官に見つかり止められるとその警察官を張り倒したため、3日間の禁固刑を受けた。ザ・ザは2002年に起こした交通事故が原因で体の一部が麻痺、数週間の入院を余儀なくされた。2005年には脳梗塞を発症、開頭手術により血栓を除去する大事に至ったが数週間後無事退院した。しかし、以後は健康状態が悪化の一途をたどる。2007年には前回の手術に関連した手術を受けたが、術後に感染症を起こし再手術を受けている。2010年7月にはベッドから転倒して股関節部損傷の手術を受けたが、退院後に血栓症状を発症して再入院、翌月無事退院している。2011年1月には血栓に起因する壊疽の症状が右脚に出たため再入院、一時は危篤が伝えられる状態となったものの、右脚切断手術を受けて危機を乗り切った。5月には肺炎を起こして入院、治療後退院したが、その翌日には栄養チューブ挿入部の感染症に起因する胃の大出血で再び病院に緊急搬送され手術を受けた。術後一時は昏睡状態・無反応状態の重体にまで陥ったが、6日後意識を回復している。ザザはこれまでに9回結婚している。2番目の夫はコンラッド・ヒルトンだったので、エリザベス・テイラーの義理の母にあたり、また系譜上はパリス・ヒルトンとニッキー・ヒルトンの義理の大叔母にもあたる。8番目の夫とは結婚した後に、書類の不備により7番目の夫との離婚が成立していなかったことが明らかになったため、婚姻無効となっている。26歳年下の現在の夫・フレデリック・プリンツ・フォン・アンハルトは、ドイツの旧皇族マリー・アウグステ・フォン・アンハルトが晩年に持参金目当に養子に迎えた人物で、彼が「アンハルト公爵」を自称して「プリンス」を名乗るため、儀礼上ザ・ザにも「公爵夫人」の称号「プリンセス」が冠せられることがある。
出典:wikipedia
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