メン・アット・ワーク(Men at Work)はオーストラリアのバンド。 1979年、メルボルンにて結成。1979年にデビュー。1981年にアルバム『ワーク・ソングス(Business as Usual)』をリリース。アルバムの好評を受けて1982年に世界進出する。いきなり「ノックは夜中に(Who Can It Be Now?)」、「ダウン・アンダー(Down Under)」の2曲の全米ナンバーワンヒットを放ち、グラミー賞最優秀新人賞にも輝いた。コリン・ヘイの飄々とした歌声と、オーストラリアのことを世界地図の下側にあるから自虐的に「ダウン・アンダー」と表現するユーモアセンスが受け、一時はオーストラリアのロックを指して「オージー・ロック」なる言葉も生まれるほど、シーンに対する影響力を持った。初来日は1983年4月。招聘元はVAN Production(現H.I.P)。中野サンプラザで始まり渋谷公会堂で終る。余勢を駆って次作の『カーゴ』もヒットするが、メンバーの脱退もあって後が続かず、1985年に活動を停止。ヘイはソロ活動に移行したが成功には至らなかった。1996年に再結成され、2000年にシドニーオリンピックの閉会式においてライブパフォーマンスを行うも、2002年には再び解散。以降はコリンとグレッグの2人がゲストやサポートメンバーを迎えて、不定期にライブ活動を行っていたが、2012年にグレッグが58歳で死去したことで、正式にその活動にピリオドを打った。なおグレッグに関しては、グループのヒット曲の一つである「ダウン・アンダー」にて彼のフルート演奏のリフが子供たちがキャンプ・ファイアーで歌う曲「Kookaburra Sits in the Old Gum Tree」(原題)から盗用したものだとして、近年裁判となっていた。そして2010年にはメロディーを盗んだという判決が下り、それまでに手にした印税の一部を返還するよう命じられている。グレッグはのちに、この裁判によってかなりの苦痛を受けたと語っており、メルボルンの地元紙『The Age』のインタビューの中で「この裁判によって、僕の曲の多くは破滅に追い込まれた。これからは『ダウン・アンダー』のことは誰もが“盗作”として色眼鏡で見るだろうし、僕はそれがたまらなくイヤだ。そんな風に人々から見られることについて、僕は本当に落胆している」とコメントしていた。
出典:wikipedia
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