『ぱにらじだっしゅ!』は、2005年12月22日から2006年9月までアニメイトTVで配信されていたインターネットラジオ番組。氷川へきるの漫画作品『ぱにぽに』(スクウェア・エニックス刊行)を原作としたアニメ『ぱにぽにだっしゅ!』(2005年7月-12月、テレビ東京系列)をベースにしている。パーソナリティは同アニメで主人公・レベッカ宮本役を担当した斎藤千和。「ぱにらじだっしゅ!」の正式名称は「レベッカ宮本の世界一ウケたい授業! 『○×△□』略して『ぱにらじだっしゅ!』」である。○×△□の部分には、リスナーから募集した毎回異なることわざや格言が挿入される。ゲストがいる場合は、ゲストの名前にちなんだ格言になるため、季節外れのタイトルになることがある。ちなみに、当初は世界一長いアニメインターネットラジオタイトルを目指していたが、第19回の配信にてパーソナリティーの斎藤本人が「もう狙いません!!」と宣言した(仕舞いには最後(33回)の『○×△□』の部分が「蛇足」の2文字だけになっていた)。番組は学校の1日風に放送をおこなっており、パーソナリティーは「先生」、ゲストは「日直」、リスナーは「生徒」の関係になっている。アニラジの番組形態をとっていることもあり、公式ラジオネームを作ろうという動きはあった。候補に挙がったのは「ぱにぇーむ」もしくは「ぱにぽにぇーむ」で、どちらも略すとペンネーム同様P.N.となる。語源は"ぱにぽに"+"ネーム"+せっちゅ語(後述)。しかし結局、斎藤が「何だっていいじゃん」「好きにすればいいじゃないか」と発言し、公式ラジオネームは決定されず。そのため、リスナーは好みで「ぱにぇーむ」や「ぱにぽにぇーむ」などを使って投稿している。ただ時折、何の略語か解らない「P.M.」や、「名前」をもじったものと思われる「ぱまえ」など、変なものも送られてくる。また、アニラジそれぞれにあることが多い独特の挨拶については、こちらも公式な挨拶を決めるにあたって紆余曲折があったため、デフォルトは定めず好き勝手にしてよいことになっている。単に「こんちには」や「こんばんは」が最も多く、「ぱにぽに」のぱにから「パニッシュ」(punish:罰する、処刑するなど)を使っている人もいる。ただし斎藤の苦い思い出から、「こんにちわちわ」の類は厳禁とされている。しかし、それを知らなかった松来未祐がゲストに来たとき、斎藤は事あるごとに松来に対して「帰れ!」と言い放った。 なお、ブースのどこかに「メソウサ」がいる。基本的に配信と同時にUPされる写真で確認できるが、たまにスタッフが持ってくるのを忘れてしまい「欠席」となることがある。斎藤千和およびスタッフの自由奔放な発言・進行(後半に顕著)により、大きな人気を得た。さよなら絶望放送 DJCD第4巻に斎藤千和がゲストに来た際、宮田晶役の新谷良子が当ラジオにゲストに呼ばれなかった事をネタにされ、当ラジオと絶望放送は作成スタッフが殆ど同じであることもあわせ1コーナーだけ当ラジオが復活し、第二外国語もしくはせっちゅ語のコーナーを行った。2009年6月27日発売のぱにぽに単行本12巻の初回限定特装版に特典で「帰ってきた新・ぱにらじの逆襲リターンズ(仮)」として復活を行った。ゲストは新谷良子。上記のさよなら絶望放送での復活と同じく、本放送でゲストに呼ばれなかったからと言う理由で呼ばれた。各コーナーは今日の格言を除いて、1時間目から順に学校の時間割風にして進行される。Web配信分の名場面集に未公開分・新録分を加えた形で、フロンティアワークスより「ぱにぽにだっしゅ! DJCD『ぱにらじだっしゅ!』」として発売されている。『ぱにぽに』12巻初回特装版の付録として「帰ってきた新・ぱららじの逆転リターンズ!」として、新たに収録されたCDがある。
出典:wikipedia
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