ジェイソン・ロバート・ベバリン（Jason Robert Beverlin , 1973年11月27日 - ）は、アメリカ合衆国オハイオ州出身の元プロ野球選手（投手）。現在は、ベズーン・クックマン大学で投手コーチを務めている。、MLBドラフト4巡目でオークランド・アスレチックスから指名を受け契約。にクリーブランド・インディアンスでメジャーデビュー。同年シーズン途中にデトロイト・タイガースに移籍。メジャー通算7試合登板、0勝3敗、防御率8.69。、ヤクルトスワローズに入団。196cmの長身から放たれる角度のある直球と縦に割れるカーブを軸にした投球で7月には8勝目をあげた。8月上旬に右ひじを故障し離脱し、そのままシーズンを終えてしまうが、球団の評価は高く残留を果たす。は開幕投手を務め、チーム第1号となる本塁打を横浜ベイスターズの開幕投手だった三浦大輔から放ち、本業のピッチングでも8回1失点の好投を見せ、投打に渡る活躍で勝利に貢献した。このホームランは、打席に入る前に「カーブを狙ってくる」とチームメイトに話しており、予告ホームランであった。6月には5勝0敗という成績で月間MVPを獲得、オールスターにも選出された。この年は7月中には9勝目をあげるものの、8月下旬に2年連続で右ひじを故障し戦線離脱。検査の結果、靭帯損傷と診断され手術を受けるが、リハビリに1年かかるということもあり自由契約となった。1年のブランクをおいて11月に、自身が得意にしてきた横浜ベイスターズの秋季キャンプにテスト生として参加。右ひじの状態に問題なしとされ、年明けに横浜に正式に入団。は、開幕ローテーションに入ったものの、8試合で0勝4敗と全く結果を残せず、9月28日付で自由契約となった。196cmの長身から放たれる角度のある最速150km/hのストレートに加え、縦に割れるカーブ・スライダー・チェンジアップを投げ分ける。ヤクルト在籍時には、通算17勝のうち9勝を横浜から記録しており、横浜キラーといわれた。2003年はシーズン8勝中の4勝をあげ、2004年は5戦5勝、防御率1.50とほぼ完璧な内容だった。また、ベバリンが横浜戦で先発した試合のチームの戦績は、12勝1敗であった。2004年の読売ジャイアンツ戦では、2人の選手の名球会入りに遭遇している。6月4日は、1回表に清原和博に通算2000本安打となるセンター前ヒットを打たれた（試合は6回表に二岡智宏に危険球を与えるも、5回0/3を2失点で勝利投手に）。8月17日は、工藤公康との投げ合いの末、7回裏に工藤にプロ入り23年目で初本塁打となる決勝2ランを浴び、その後9回まで投げきった工藤が通算200勝を達成した。

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