『爆球連発!!スーパービーダマン』(ばくきゅうれんぱつ スーパービーダマン)は、小学館の月刊コロコロコミック、別冊コロコロコミックにて1995年9月号から2001年12月号まで連載されていた今賀俊による日本の漫画。ビーダマンとそれを操るビーダー同士の戦いを描いている。仮タイトルは『GO!GO!タマGO! ビーダマン!!』だったが、当時の作者の担当がNGを出し、現在の題名に落ち着いた。物語は「サラー・円編」・「全日本ビーダー選手権編(地区大会)」・「TOPビーダー選手権編(全国大会)」・「ダークマター編」の4つに分かれる。「TOPビーダー選手権編」までは純粋な対戦色が濃かったが、ダークマター編からはファンタジー色が濃く物語の世界観がそれまでより低年齢向けに変化している。漫画として最も人気が高かったのは「全日本ビーダー選手権編」から「TOPビーダー選手権編」にかけてであり、OS・PIビーダマンが登場した頃である。コロコロコミックでよく見られる玩具の宣伝を目的とされた漫画作品であるが、劇中に登場したOSビーダマン以後の極めて多種多様で自由度の高いデザイン(ボンバーマン型ではありえなかった)は高い人気を得た。ビーダマン20周年となった2015年10月27日より、Amazonほかで電子書籍版の配信が開始されている。この際にボンバーマンタイプはオリジナルのベーシックビーダマンへと描き替えられたほか、細部に加筆修正を施したものとなっている。原作者によれば、この電子配信の際、各関係者間の交渉においてタカラトミー及び小学館、コナミデジタルエンタテインメントには印税等の権利が発生しないこと、原作者にとって非常に好意的条件下での配信決定であったことが語られている。これにあわせて、原作者Twitterでは本作の新作短編が不定期で配信されているほか、裏設定なども明かされることがある。なお、最終巻は2万部程であるため、しばしば古書店では高額となっている。本作の電子化にあたって、終盤の単行本は原作者所有の2冊のうち1冊を原本として解体し使用している。全日本ビーダー選手権の際にタマゴ、ガンマ、サラーで結成されたチーム。TOPビーダー選手権に進出するにあたって3人制から5人制に変更されることに伴い追加招集のバトルを実施、勝ち抜いたビリーと猫丸が新たに加わった。全日本ビーダー選手権決勝でチームガッツと戦い、敗れた。全日本ビーダー選手権準決勝でチームガッツと対戦した。ウェスタンな雰囲気でまとめられたチーム。全日本TOPビーダー選手権第一回戦でチームガッツと対戦した。第三研究所所属で、「瀬戸内」というチーム名、村上という苗字、方言、台詞、水上戦を得意とするという特徴から中国・四国地区の代表と思われる。全日本TOPビーダー選手権準決勝でチームガッツと対戦した。第四研究所所属で、ガンマがかつて居た関西の後輩である我猛トキオがリーダーであることから、関西地区代表と思われる。団員のうちの数名の苗字はおでん種の名前にちなまれている(我猛→ガンモ(がんもどき)、近輪→ちくわ、大根→だいこん)。全員がバーニングアトラスを使用。全日本TOPビーダー選手権決勝戦でチームガッツと対戦。ダークマターの乱入により試合は中断されノーゲーム。第一研究所所属だが、代表地域は不明。ビー魂を持たないビーダマン使いのことであり、勝利という快楽の追求を目的とし、そのためなら平気で人を撃つ。物語の後半に夜見が「僕たちはルールを守れないビーダーをダークマターとして切り捨ててきた」「ダークマターを組織化したのは」と発言しているため、元々は組織的なものではなくルールを守れないビーダーの総称だったと思われる。TOPビーダー選手権に津印が乱入してきたことでそれまで存在を知らなかった一般のビーダーにも広く知れ渡り、恐れられた。その後、Dr.迫により表向きはJBA本部直属のビーダーとされ、全国にある各研究所のトップを倒してビーダーの制圧を行った。組織の運営上の仕組みや構成員、その人数などは全く不明だが、ビーダマン使いというよりは完全にヤンキーとしか言いようのない人物も数名いた。主にタマゴたちと戦ったメンバーは以下の4人。括弧内はシリーズ名。詳しくはスーパービーダマンを参照。タマゴ専用機。パワーに優れており、共通して3方からビーダマをホールドし強力なドライブショットを発射できる「デルタシステム」を採用。同じ主人公機である爆走兄弟レッツ&ゴー!!のマグナムシリーズなどと同じく、『壊されて、修復ないし新規開発する』というのが基本的なスタンスである。ガンマ専用機。片手撃ちに特化したシステムになっている。ガンマのビーダマンは当初は連射のみに特化していたが、ワイバーンシリーズになってからはパワーショットを撃てるようになった。サラー専用機。変化球を連射するために頭部にトリガーを設置しているのが最大の特徴。伊集院専用機だったが、サラー機になる。スリークロウズによるハイスピードドライブに加え、特殊な内部構造により、一度に2発の玉を打ち出すダブルバーストを可能にした。また通常はドライブ回転をかけるスリークロウズのホールドパーツをずらす事により回転の向きを変え、それを利用して壁などに当たった際の反射の向きを調節するイングリッシュボールが武器。ビリー専用機。基本的に2体一組で運用し、場合によって連結して1体にする。1999年1月4日から10月1日にかけて、テレビ東京系の番組『おはスタ』に内包されつつ放送された。
出典:wikipedia
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