防水施工技能士(ぼうすいせこうぎのうし)とは、国家資格である技能検定制度の一種で、都道府県職業能力開発協会(問題作成等は中央職業能力開発協会)が実施する、防水施工に関する学科及び実技試験に合格した者をいう。技能検定の防水施工職種においては、ウレタンゴム系塗膜防水工事作業、アクリルゴム系塗膜防水工事作業、セメント系防水工事作業、シーリング防水工事作業、FRP防水工事作業、アスファルト防水工事作業、合成ゴム系シート防水工事作業、塩化ビニル系シート防水工事作業、改質アスファルトシートトーチ工法防水工事作業に分かれる。等級には、1級及び2級があり、1級は上級技能者、2級は中級技能者が通常有すべき技能の程度と位置づけられている。資格を取得するためには、技能検定の実技試験と学科試験の両方の試験に合格することが必要である。ちなみに、防水工事技能士という呼称は誤りであり、技能検定に防水工事という職種は存在しない。※職業訓練歴や学歴により実務年数は異なる。課題Aか課題Bのいずれかを選択技能検定に合格すると等級に応じて技能士の称号が付与される。名刺などに資格を表記する際には「1級防水施工技能士」、「2級防水施工技能士」のように等級を明示する必要がある。等級の非表示、等級表示位置の誤り、職種名の省略表示などは不可である。なお職業能力開発促進法により、防水施工技能士資格を持っていないものが防水施工技能士と称することは禁じられている。
出典:wikipedia
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