劇団すごろく(げきだんすごろく)は日本の劇団。ぷろだくしょんバオバブに所属していた俳優(声優)たちで結成された「劇団がらくた工房」が「シアターがらくた」、「ザ・がらくた」、「劇団すごろく」という順に改名され、現在に至る。劇団がらくたとして1980年1月設立したが、分裂する形で残ったメンバーが「シアターがらくた」「ザがらくた」として活動を続けた。1990年のザ・がらくた時代、とある小学校で児童劇を上演した際、その学校の先生が生徒に「がらくた」の意味を説明するのに困っていたのを見て、「がらくた」という劇団名は良くないということから改名することになった。命名者は、松本保典。色々思案した結果「人生山あり谷あり。行きつ戻りつ人生すごろく。」ということから「劇団すごろく」と改名された。「劇団すごろく」としての創立は1985年11月。旗揚げ当時から子供向け、家族向けの昔話や怪談話を中心に上演し続けている。まれに朗読劇やミュージカルなども上演している。毎年1回、秋の公演では第二部として「歌と踊りのグランドショー」という、役者による歌謡ショーを開催している。老若男女関係なく楽しめる、大衆娯楽としての「演劇」を上演し続けている。テレビアニメや洋画の吹き替えでおなじみの声優が多数所属している(していた)ことでも知られている。1981年(劇団がらくた工房時代)には付属養成所を開設、その後分離してぷろだくしょんバオバブの附属養成所、バオバブ学園(現:ビジュアル・スペース俳優養成所)となり、現在でも活躍している多くの声優を輩出した。また、劇団すごろくも新たに付属養成所を設立している。2013年に座長の緒方賢一が退団。以降、『緒方賢一とシャレダース』を結成し、後進の応援活動にシフト。座長は、副座長だった松本保典が引き継いだ。劇団25周年記念の時点で、創立当初から在籍し続けているメンバーは緒方と松本だけだったが、緒方が退団したため創立メンバーは松本だけになっている。(劇団がらくた工房時代も含む)
出典:wikipedia
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