『天使たちの午後』(てんしたちのごご)は、1985年から2001年にかけてJASTより発売されたアダルトゲームのシリーズである。アドベンチャー形式のアダルトゲームの祖とされている。若者たちの恋愛を描いたアダルトゲーム。PC-8800シリーズ版では『天使たちの午後』初期バージョンを除き、別売の『ジャストサウンド』を用いることで登場人物のセリフが音声出力されるよう設計されている(番外編も対応)。高校を舞台に、アイドル的存在のテニス部員を射止めるアドベンチャーゲーム。8色しか使っていないにもかかわらず、当時のアニメに近い色合いを表現したことでも知られている。男女間の恋愛を描いた第一作とは異なり、女子学生・美奈子の日常を追いかけた作品。少女が主人公であるため、いわゆる百合描写が含まれる。番外編は梢がメインヒロインとなり、システムもコマンド選択式に切り替わった。『III 番外編』と『IV 〜ゆう子〜』は、1991年11月に猥褻図画像販売目的所持で家宅捜索を受けた後に回収されている(沙織事件参照)。上記事件に伴い、開発が発表されていた『IV 番外編』の発売は中止され、1991年末発売の予定で開発が進んでいた『Special・横浜物語』がタイトルを『ごめんねエンジェル 〜横浜物語〜』と改題した上でグラフィックの修正を行い、1992年2月に発売された。一般に『ごめんねエンジェル』は天使たちの午後シリーズに含まれないことが多いが、この開発段階の仮題を認識しておかないと後年発売された『SpecialII』のタイトルが理解できない。『III 番外編』はグラフィックを「反省(修正)」した『反省版』として再発売された。
出典:wikipedia
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