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セガツーリングカーチャンピオンシップ

『セガ ツーリングカー チャンピオンシップ』 (SEGA Touring Car Championship、STCC)は、1996年にセガ(後のセガ・インタラクティブ)が発売したアーケードゲームであり、レースゲームに分類される。セガラリーチャンピオンシップをヒットさせた水口哲也と佐々木建仁のコンビによる意欲作であった。セガラリーがWRCをモチーフとしていたのに対し、本作はDTM(ITC)をモチーフとしている。本作の特徴的な点は、車体の加減速による荷重移動を再現していることである。標準的なレースゲームは、実車よりも手軽かつ爽快に運転できるよう設計されているが、本作ではきちんと減速し、前輪をグリップさせなければコーナーを曲がることはできない。また、実際のDTMツーリングカーに倣い、ピーキーかつパワーバンドの狭いエンジン特性であるため、些細なステアリングのミスでもエンジン回転数が下がり、減速してしまう。そのため、レースゲームでは定番のドリフト走行などはほとんど無意味であり、堅実なグリップ走行が要求された。加えて、ゲームバランスも、標準設定では制限時間が異常に短い、スタート順位は直前のタイムで決まるので、下位のグリッドからスタートになると逆転がほぼ不可能であるなど、当時としては極端に難易度が高いものであった。類似のコンセプトを持つ作品に、後年のグランツーリスモが存在するが、これはじっくり取り組めるコンシューマゲームであったうえ、排気量の小さい車種からスタートするため、プレイヤーが運転テクニックを習得するのは比較的容易であった。もうひとつの大きな特徴として、BGMにavex traxの楽曲(ユーロビート、ハイパーテクノ、レイヴ各1曲ずつ)を採用していた点が挙げられる。2002年にセガからリリースされた頭文字D ARCADE STAGEシリーズにおけるSUPER EUROBEAT収録曲の使用など、今でこそこのようなコラボレーションは散見されるが、当時としてはこのような提携は珍しいものであった。また、インターネット黎明期であった当時において、アーケードゲームとインターネットを連動させるという試みを行った始祖的存在であり、1996年秋の時点で画面上にURLを表示していた。ゲームスタート時にプレイヤーはゲームモードと車種を選択する。予選を除くすべてのレースは、ペースカーに先導されてのローリングスタートである。アーケード版の成績は、公式サイトで申請の受付とランキング表示をおこなっていたが、PCなどのWebブラウザでタイムを数値入力する自己申請であった(現在公式サイトは閉鎖されている)。公式サイトでのランキングは、アーケード版とは別におこなわれていた。成績はパスワードによる申請で、さらにモデムを繋ぐと内蔵ブラウザにより直接申請することができた。ボタンひとつでネットランキングに直接送信できるシステムはコンソールゲーム機史上初であると思われる。テールが滑りやすく不安定だが、パワーに優れる。パワーはやや劣るが、安定性に優れる。ゲームの進み具合により追加される。マーベラスエンターテイメントより1997年10月に発売。特典としてセガサターン版の体験版が同梱されていた(現在は廃盤)。なお、セガサターン版およびWindows版は、BGMがCD-DAで収録されているので、これをサントラの代用とすることも可能。楽曲は基本的に同じだが、内蔵音源そのままではなく、編集した上で収録しているため、アレンジが若干異なって聞こえる。またavex trax提供の楽曲は、アーケード版では短いループだが、移植版では原曲全体が収録されている。アーケード版は、SEGA SOUNDおよびTRANCEは内蔵音源で演奏されるが、avex trax楽曲は楽曲全体がサンプリング収録されたものが再生される。使用楽曲アーケード版の基板はデイトナUSAやセガラリーに引き続き、Model2を採用。60fpsで描画している。移植版でこのフレームレートは再現されていない。デラックス筐体、ツイン筐体ともに、土台はコクピットタイプの汎用筐体として設計されたものであるため、どちらのタイプにも、新造で出荷されたものと、既存のゲームからコンバートされたものが存在する。いずれも、黄色と黒を基調とした派手な装飾が特徴である。後に、ツイン筐体は、ルマン24への改造キットが発売されたために、同ゲームの登場とともに稼動数が激減した。デラックス筐体は、これ以降の改造キットは存在しない。もともと場所を取る筐体であり、売り上げが低い店舗では順次撤去されたため、汎用筐体としても短命であった(インディ500からのコンバージョン用としては一応、ジャレコのスーパーGT24Hやオーバーレブも存在した)。両筐体とも、基板のバージョンが複数あり、大別すると2種、通称「旧ロム」と「新ロム」に分かれる。「旧ロム」は予選1位のタイムが25秒003、「新ロム」は24秒523で、レース中のCPU他車の速さも「旧ロム」のほうが遅い。CPU車の速さ以外の差異は不明。

出典:wikipedia

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