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佐世保市交通局

佐世保市交通局(させぼしこうつうきょく)は、長崎県佐世保市でバス事業を行っている地方公営企業である。通称は佐世保市営バス。市民の間では単に市バス、もしくは市営バスと呼ばれることもある。佐世保市内の浅子地区、針尾島地区、三川内地区、広田重尾地区、柚木地区の山間部及び2005年以降に合併した吉井地区、世知原地区、小佐々地区、江迎地区、鹿町地区を除く市内広域複数の路線を運行している。基本的には佐世保駅を中心に路線を展開しており、住宅の密集している天神地区・山手地区などでは、複雑な循環路線なども多数運行している。清水循環や山祇循環(戸尾中央通経由)、若葉循環、祇園循環は一方通行となっている。山祇循環線の小佐世保町 - 山祇町間の様に上り・下りの便数が極端に違うルートも多い。自家用車の交通が多い山手バイパス南側や相浦桟橋(大潟町経由)のような閑散路線もある。国道35号沿いは同じ方面に向かうバス(佐世保駅前行きや矢峰行き等)が何台も並んで運行しているのが見受けられる。最も運行頻度が高いのは、佐世保駅方面からの路線が小佐世保町方面に分岐する京町と市北部方面からの路線が山祇循環に分岐する戸尾町の間。逆に最も少ないのが、矢峰行き2本のみ運行する佐世保駅みなと口(佐世保駅14番のりば)である。西肥バスとは幹線が重複する。分岐する郊外路線は長らくすみ分けが確立していたが、2002年、規制緩和の影響で西肥バスがもともと市営バスの単独路線であった黒髪 - もみじが丘線、佐世保実業高校線に参入。それを皮切りに、2005年、これも市営バスの単独路線であった国道35号の裏通りで住宅街も多い大宮町経由に参入してますます競争が激しくなっている。2006年10月1日からSUNQパスを利用して乗車できるようになった。同一路線上でも、バス停の有無が異なる場合がある。佐世保商業高校入口―本山間は、市バス停留所が存在しないためノンストップとなるが、西肥は上本山住宅入口とバイパス本山の2箇所に停車し、旧道の本山バス停を経由しない。逆に、相浦―大潟町間は、西肥が水産市場発着便を設定していないので、途中の市バス水産市場入口バス停を素通りする。バス停の配置も複雑である。例えば「松浦町」というバス停は、実際は「松浦町中央公園口」・「松浦町国際通」・「松浦町名切グランド前」の3箇所に分散している。大和町も「大和町西龍橋」・「大和町中央病院前」・「大和町国道筋」と3箇所に分散。木宮町は「木宮町」・「木宮町・県道筋」・「木宮町・相浦支所前」の3箇所から成る。京町(佐世保駅、島瀬町各方向とも2箇所)、島瀬町バス停(松浦町方向行きのみ2箇所)についても経路別に乗り場が違う。松浦町については日野方面と駅前方面の便が「松浦町中央公園口」・「松浦町国際通」に連続停車する。大和町についても、黒髪―十郎原便の殆んどが「大和町西龍橋」・「大和町中央病院前」に連続停車する。木宮町に至っては、十字路の2辺を短絡する一方通行の路地を迂回して、ほぼ全便が「木宮町・相浦支所前」に停車する。常用漢字表記を遵守しており、「鵜渡越」、「鴛の浦分道」バス停は「うど越」・「おしの浦分道」と表記する。また、西肥バスと停留所名称が異なる例としては、「早岐支所前・早岐支所シルバーボウル前」・「大和町中央病院前・中央病院入口」・「相浦自衛隊入口・沖田自衛隊入口」「大野車庫前・西高校入口」(それぞれ前者が市バス、後者が西肥)など多数ある。整理券番号は11番から始まる独自の方式となっており、車内の運賃表示器にも1番から10番の表示欄はない。新設教育センター発着(佐世保駅前―宮田町―教育センター)2010年、旧保立小学校跡に市教育センターが移転したため新設。宮田町―保立町間は一方通行の清水循環の末端区間で例外的にセンター行きが逆走する。名切・祇園循環(佐世保駅前-松浦町-市民会館前-佐世保郵便局前-佐世保駅前)2012年、バス路線空白地帯解消のため新設。戦前の名切市民霊園線のルートに近い。駅前より2区間目の京町バス停で周回が完結する。廃止高島真珠線(エコスパ佐世保―高島真珠前間)高島真珠本社工場への通勤路線だったが、2002年に倒産廃業したため、1区間手前のエコスパで打ち切りとなった。エコスパは利用者の増加が見込まれ、市バス・西肥の競合路線となっている。ジョスコー線(SSK西門口―ジョスコー入口間)米軍赤崎貯油所・SSKへの通勤路線だったが、従業員のマイカー化やSSKのリストラ等により2005年廃止。通勤バス停は西門口に集約された。船越名切線(下船越―船越名切間)俵ヶ浦半島北岸の閑散路線で、乗客数減少のため2006年廃止。船越便確保のため、下船越以遠打ち切りとなる。下宇戸線(スポーツの里入口―下宇戸町間)烏帽子岳の尾根筋を縦貫する閑散路線で、乗客数減少のため船越名切線と同時に廃止。スポーツの里で分岐する烏帽子岳線も閑散路線のため、駅前から全区間廃止となり、スポーツの里までの区間は大減便となった。長畑町線(早岐駅前―長畑町間)西肥バス川棚線と重複する閑散路線。1958年の宮村合併の際に、僅差で合併を果たした名残の政治路線で、昭和末期には宮津町発着だったほか、戸尺浜海水浴場への季節便も設定された。2008年、早岐駅前で分岐する下の原橋線増便に充てるために早岐駅前以遠を打ち切り、以遠は西肥に譲渡し、シルバーボウル―宮津町線の増便に充てられた。赤木町線(桜木岩下―赤木町間)烏帽子岳中腹に登る桜木線末端区間の閑散路線。赤木町に所在する障害者福祉施設は独自に送迎車を持つため、路線バス利用者は少なかった。長畑町線と同時に廃止。桜木線確保のため、桜木岩下以遠打ち切りとなる。知見寺線(天久保―知見寺耳切間)西肥バス世知原線と重複する山越えの閑散路線。すでに西肥が毎時1便を確保しており、増収が見込めないため廃止。天久保より手前の区間を確保のため、天久保打ち切りとなる。なお西肥の代替増便はない。製氷会社線(築町―製氷会社前間)相浦港を回り込み、南側埠頭に到る通勤路線。徒歩圏に水産市場線が新設され、築町経由の増便と水産市場入口の新設が行われ、水産市場線に統合された。真申線(相浦郵便局前-真申)松浦鉄道と並行する旧県道を通り、佐々町に程近い真申団地に乗り入れる路線。大多数が途中の相浦ニュータウン循環線に乗り入れた。重複する西肥20便に対し15便を確保し、日野峠経由と大野経由が半々だったが、2016年4月の減量ダイヤで撤退することになった。柚木線(矢峰営業所前-柚木)幹線の終点となる矢峰を乗り通し、一日10便前後運転されていた。真申線と同時に廃止。重複する西肥は毎時4便を確保しており、輸送力に圧倒的な差があった。つくも苑線(展海峰入口-つくも苑)俵ヶ浦半島に位置する障害者福祉施設つくも苑への足として、全便ワンステップ・ノンステップバスで運行されていた。つくも苑が2015年に相浦地区へ移転したため、真申線・柚木線と同時に休止。つくも苑跡地を工業団地に再開発する計画を踏まえ、廃止ではなく休止としている。臨時経由バス停であった展海峰バス停を常設化し、新たな終点として展海峰入口までの便数は確保され、展海峰線として通常便化したこととなる。特に運行頻度が高い路線や経由地が複雑な路線などは、幕式の行先表示器においてアルファベットに分類して経由地と行き先の右側に表示している。これは、米軍からの要請により始まったもので、当初は米軍より提供された方向板をバスの前面ウインドウに立てかけて表示していた。LED式の行先表示器に関しては、2009年4月のダイヤ改正までは下記の行き先の際は表示をしていたが、大宮→天神循環(B1)、大黒→天神循環(B2)の2系統を残し表示をやめ、2012年12月のダイヤ改正を最後に、全ての系統で表示しなくなっていたが、2014年10月からLED式の行先表示器を対象にアルファベットと数字を組み合わせた行先表示番号の表示を再開した。新たに導入された行先表示番号は路線区分を示すアルファベットと行先区分を示す数字の組み合わせが基本となり、経由地によってはハイフンを挟んで経由番号も追加される(例えば、日野経由相浦桟橋行の行先表示番号は"M1-1"である)。経由地と行先によって行先表示番号が異なることから、従来のアルファベットによる行先表示よりも細かく設定されている。行先表示番号は西肥バスにも同時に導入されており、一部の行先表示番号・経由番号は西肥バスと共通である。なお、行先表示器が従来の幕式の車両に関しては、行き先の改名の際や新たな経由地などを運行する場合、幕に新たに書き込みなどはせず、改称前の表示のまま改称後の行き先や新たに設定した経由地の書かれたサボ(補助板)を正面と側面の行先表示器下に掲示して対応していたが、既存車両における行先表示器のLED化が進んだことや廃車により現在はほぼすべての車両の行先表示器がLED式となっている。以下は旧行先表示とその行先、現行の行先表示番号(方面区分・行先区分のみ)の相互表である。旧行先表示は上記以外の路線には表示はされておらず、経由地と行先のみを表示していたが、現行の行先表示番号では、旧行先表示では表示していなかった路線にも表示されるようになった。アルファベットによる方面区分と行先は以下の通り(2016年4月現在)詳細な行先表示番号は外部リンクを参照のこと。4メーカー導入しており、UDトラックス(旧:日産ディーゼル)といすゞ自動車が多く、三菱ふそう、日野自動車の順である。富士重工業や西日本車体工業製の車両も在籍している。車両番号は「市○○○」という3桁(4桁)の通し番号が使われ、車両メーカーに関係なく付番されている。忌み番号はないため、末尾42・49の番号も使われている。現行の一般路線車の塗装はクリーム色地に赤・水色の帯。ツーマン時代から続く市営カラーであるが、かつてのものと比較するとフロントのラインが直線的になっていたり、窓部分を白く塗り分けていたのが廃止されていたり、更に細部に渡り多数の変更が施されているのが分かる。また、2004年に導入したノンステップ車両では、クリーム色地は現行の一般路線車と同じだが、青・赤・薄緑・オレンジの4色を配したデザインとなっている。これは、2011年以降に導入した貸切専用車両も同じ配色となっている。年式が古いバスも多数在籍しており、大事に扱われている。経営改善を目的に1998年から新車導入と平行して、東京都交通局や相鉄バス、川崎鶴見臨港バスなど首都圏からの事業者の中古車両の導入を行っており、2011年からは初期に中古導入した元東京都交通局の車両の廃車に伴い、新たに江ノ電バス、立川バス、神奈川中央交通、西武総合企画、横浜京急バスなどから中古車両を導入している。主なターミナルは、佐世保駅前にある。 佐世保駅ロータリーの出口に位置し、乗車専用である。 国道35号北行きに沿う。 国道35号南行きに沿う。 4-7番は国道東側ロータリーに北から順に並んでいる。 8-10番は国道東側ロータリーに南から順に並んでいる。※夏季の俵ヶ浦行きは、一部白浜行きに変更。※春季・秋季のつくも苑行きは一部展海峰経由に変更。2015年3月31日限りで運行終了した。コースは佐世保駅 - 海上自衛隊佐世保史料館 - 九十九島遊覧船(パールクイーン)乗船 - 西海パールシーリゾート - 弓張岳展望台 - 佐世保駅。9:40、13:40発の2本運行され、所要時間は約3時間50分であった。1988年4月に導入された佐世保市営バス、西肥バス、長崎県営バス、長崎バス、島鉄バスで使える共通の紙式回数券に代わり、2002年1月21日に上記の5社で使える全国初の共通ICバスカード「長崎スマートカード」が導入された。これにはソニーのFeliCa(フェリカ)という技術が使われている。2004年に長崎スマートカードへの切り替えが完了したため、佐世保市営バスを含めた上記5社の各回数券の販売が同年9月30日をもって中止され、2005年4月1日から回数券は使用できなくなった。2005年12月12日にはドコモのみであるが、おサイフケータイに対応した。なお、佐世保市営バス限定で利用可能な紙式回数券は2013年9月をもって発売を終了した。市営バス単独で使える一日乗車券も発売されている(1枚500円、当日限り有効)。平日は大宮町・堺木・烏帽子岳・九十九島動植物園・鹿子前桟橋(西海パールシーセンター)・弓張岳以内の区間利用(交通局HPでの説明)に限られるが、2009年10月1日以降、土・日曜、祝日は全線で使用可能になっている。交通局は市営駐車場を管理している。駐車場が少なく、自家用車の利便性が低い佐世保駅・佐世保港付近やさるくシティ4○3の用務客に活用されており、収支状況は黒字で推移している。長らく赤字経営となっている路線バス部門の損失を緩和する部門である。

出典:wikipedia

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