『仮面ライダー倶楽部 激突ショッカーランド』(かめんライダーくらぶ げきとつショッカーランド)は、1988年2月3日にバンダイから発売された、ファミリーコンピュータ用ゲームソフト。デフォルメ化された「仮面ライダーシリーズ」のキャラクターが活躍するアクションRPG。仮面ライダー1号、仮面ライダー2号、仮面ライダーV3がそれぞれ主人公になっており、途中で現れる怪人を倒しながらステージを進んでいき最終ボスを目指す。RPG要素があり、怪人や戦闘員を倒すと経験値が加算され、ライダーのレベル(最大レベル8)が上がる。次のステージに進む入口を開くには、一定のお金を所持していないとならない。お金は怪人や戦闘員を倒したり、途中にあるブロックを破壊すると手に入る。マップモードと戦闘モードがあり、マップモードではブロックやショップ、カジノ、質屋などが配置されている。シンボルエンカウント方式で、マップにいる戦闘員に近づくと戦闘モードに突入、ランダムで最高3人の怪人、または戦闘員が現れて「たたかう」「ひっさつわざ」「アイテム」「にげる」を選択して行動する。戦闘は体当たりで押し合い、壁にぶつけることでダメージを与えるというユニークなもの。強くなると相手を壁に叩きつけた際に壁を突き破ることがある(敵と壁の距離、攻撃力にもよる)。壁を突き破った場合はいくらライフが残っていても一撃で倒せる(または倒される)。3人のライダーにはそれぞれ独立したエリアを担当し、各エリアをすべてクリアした後、ショッカー本拠地に3人で乗り込むという展開になる。順番はプレイヤーが自由に選ぶことができる。ただし、クリアした後に次のエリアのライダーには前のライダーが所有していたお金やアイテムは引き継がれない。各エリアには仮面ライダーアマゾン、仮面ライダーX、仮面ライダーストロンガーが「お助けライダー」として登場し、ショップで購入することで仲間に加わる。なお、お助けライダーは各ステージ終了とともに、離脱する。本作には隠しコマンドでのコンティニューは存在するがセーブ機能やパスワードで続きから始める機能は無い。その割には普通にプレイすると、セーブやパスワード機能なしではエンディングまで到達するのに相応の長時間を要する程やり込み要素が多い。ステージ毎にボスが存在する。戦う必要はあるが倒す必要は無い。クリアに必要になるのはお金のみ。敵を1体倒して手に入るお金は平均500円から1,000円程度、クリアするのに最低でも約100万円以上必要なため、ゴールにたどりついた後でお金を稼ぐためにわざわざ引き返す必要がある。以下の3つのステージは前述の通り好きな順番から始めることができる。上記のステージを全てクリアすると、以下の順序でステージを進む。ライダーは1号、2号、V3の3人で固定され、お助けライダーは離脱する。ショップのじどうはんばいき関連で買えるもの。攻撃するアイテムはどれも怪人によっては通用しない場合がある。必殺技はどんな怪人でも通用する。ステージ上のブロックを破壊すると出てくるもの。¥マークの箱に入ると、以下の4種類の店にランダムで入れる。水玉模様の箱に入ると以下の2種類の店にランダムで入れる。十字マークの箱に入ると入れる。ライフおよびテクニックの回復、死んだライダーを蘇らせることができる。各ライダーにはそれぞれ能力の個性があり、ライフ(ヒットポイントに相当)、テクニック(マジックポイントに相当)、スピード(マップモードや戦闘モードでの素早さ)、パワー(ブロックの破壊力)、ジャンプ(ジャンプ力の高さ)、アタック(戦闘モードで敵を押し出す威力)、技(必殺技。テクニックを消費して使用)の種類や数の違いや、ステータス画面では表記されない木や壁を登るスピード、壁につかまる力やジャンプ中の滞空時間に長さなどがある。このうち、ライフ最大値、テクニック最大値、アタック、新たな技はレベルアップすることによって増えていく。ライフはマップモードや戦闘モードでダメージを受けると減り、テクニックは戦闘モードで必殺技を使うことで消費する。1から4までのランクがある。ショッカージャングル、ショッカータワー、と進むにつれて強くなっていく。ステージごとにデザインが異なる(タワーとジャングルは同じ)。ナイフを使ってくることもある。ファミリーコンピュータMagazineの読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、30点満点中18.74点となっている。
出典:wikipedia
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