『週刊ブックレビュー』(しゅうかん- )は、NHKが1991年4月7日から2012年3月17日まで放送した書評番組(教養番組)である。本放送はNHK衛星第2テレビ (BS2) で毎週土曜日に行われた。なお、毎月第5週の土曜日は放送が休止された。また、後日NHKデジタル衛星ハイビジョン (BShi) でも放送され、外国向けのNHKワールド・プレミアムでも放送された。NHKのBS再編により、2011年度からは新たに開局したNHK BSプレミアムで放送されたが、2011年度をもって21年の歴史に幕を下ろした。番組構成は書評誌のような体裁がとられ、オープニングでは「(放送回数の数字)号」と表示された。2010年11月13日放送分で900号を達成した。最終回は954号で、21年間で紹介された本の数は約2万冊、出演ゲストはのべ4500人に及んだ(最終回より)。最終回は2011年度の司会・アシスタントを担当した5人による鼎談で大団円となった。画角情報は、2009年3月まではアナログ・デジタルとも4:3であった。前半は「おすすめの一冊」。ゲスト書評者3人が各々3冊おすすめの本を紹介する。そのうち1冊については一番のおすすめとして、本の一部の朗読を交えながら概要を紹介した後、他の書評者と司会者を交えて合評する。後半の「特集」では、国内外の作家らをゲストに迎え、インタビュー形式でゲストゆかりの作品について語る。時にはゲストの書斎や仕事場等に出向いてインタビューすることもある。また、本や出版にまつわる話題を特集とすることもある。番組の最後に「ベストセラーレビュー」で、書籍取次店や全国の書店のジャンル別売れ筋作品トップテンを紹介する。また年数回、地方に出向いての公開録画も行われた。週替わりで担当する。特集コーナーの恒例企画に「あなたを眠らせないミステリー」があった。これは、ミステリー文芸評論家の北上次郎と関口苑生が各々お薦めの本を10冊ずつ用意し、その中から野球の打順になぞって“週刊ブックレビューズ”なる野球チームの1番から9番と代打の10冊を決めるものである。2001年度から2003年度までは年2回、2004年度から2006年度までは年1回行われた(2007年度以降は企画されない)。2013年から『ひるまえほっと』で「中江有里のブックレビュー」として月1回水曜に茨城県を除く1都5県向けの時間帯に放送される。
出典:wikipedia
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