ジョン・マクガイヤー ("John Mcguire") は、アメリカ合衆国の現代音楽の作曲家。ガウデアムス音楽大賞受賞当時は前衛の正嫡のような活動であったが、その時代の多くの作品を破棄してミニマリズムとパターニズムに転向した。ベス・グリフィスと結婚後は彼女の声を題材としたテープ音楽に取り組んだ。その帰結が「ア・カペラ」である。長らくブライトコップフ・ウント・ヘルテル社に勤務しドイツ在住であったが、定年退職したのちアメリカ合衆国へ帰国した。後にコロンビア大学の客員教授を務めた。CDはLARGO,SARGASSO,BAUERから一枚ずつソロアルバムが出された。楽譜は、ブライトコップフ・ウント・ヘルテル社からいくつかが入手可能。近年はContradanceを5年かけて作曲した。

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