『カリキュラマシーン』は、1974年4月1日から1978年3月31日まで、日本テレビ系列で毎週月曜日から土曜日の早朝に放映されていた子供向け教育番組。アメリカの教育番組『セサミストリート』を目標として、教育要素に『巨泉×前武ゲバゲバ90分!』のギャグエッセンスを加えた。題名は「カリキュラムを、テレビというマシーンで表現する」という造語から来ている。ちなみに『セサミストリート』は同じくアメリカのコメディ番組『』を手本に作られているため、『カリキュラマシーン』のスタッフは同番組に取り掛かる前の習作として、日本版『ラフ・イン』といえる『ゲバゲバ90分!』を作ったことを、後にディレクターの齋藤太朗(ギニョさん)が証言している。番組内の教育カリキュラムの策定には無着成恭が関わっている。五十音表内の文字をアニメーションで動かしたり(なお、片仮名、漢字は一切出てこなかった)、拗音や促音について図的に発音を示唆したり、タイルによる学習をできるだけビジュアルにみせるなど、今日でも通用すると思われる映像やそこに貫かれている訴求方法で、幼児教育内容を扱った。教育カリキュラム映像の他、それらをドラマ仕立てやギャグコント形式で体現するショートコーナーが存在した。時折、子供向け番組に似つかわしくない過激なアクションや描写を含む映像が流れることもあり、ブラックジョークの域を超えているとクレームの電話や手紙が寄せられることもあったと、のちにディレクターを務めた齋藤が明かしている。以下に記載されている放送時間はすべてJST。このほかにも、スポット(一部)ではあるが、松鶴家千とせ、徳光和夫(局アナ時代、『NTV紅白歌のベストテン』のセットをバックに50音の歌を紹介する場面があった)また、ゲバゲバ90分の「ゲバゲバおじさん」も「えんぴつの歌」(詳細不明)で登場していた※系列は当時の系列。(B面「ゴリラの一郎 花とさけ」作詞:浦沢義雄 作曲:宮川泰 唄:常田富士男) (単品売りもあり:BOXは特典映像あり)※1978年4月以降は『おはよう!こどもショー』内で放送。※前番組の『天気予報』は、17:10 - 17:15の『日本テレビハイライト』に内包。
出典:wikipedia
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