LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ

サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ (Sometime in New York City) は、1972年に発表されたジョン・レノンとオノ・ヨーコの共作アルバム。ジョン・レノン&オノ・ヨーコ(プラスティック・オノ・バンド)に加え、エレファンツ・メモリーというバンドがバックを務めている。ジョンのアルバムの中でも、最も政治的な色合いが濃い作品になっている。それまでの『ジョンの魂』(1970年)や『イマジン』(1971年)等でも、そうした思想は歌われていたが、本作では非常に直接的な言葉が使われている。また、それまでは普遍的な問題をテーマにしてきたのに対し、本作においては目の前で起こっている時事的な問題が扱われている。新聞を模したジャケット・デザインもそのコンセプトの一環である。「女は世界の奴隷か!」「シスターズ・オー・シスターズ」では女性解放を、「アッティカ・ステート」ではアッティカ刑務所での暴動を、「血まみれの日曜日」「ザ・ラック・オブ・ジ・アイリッシュ」ではアイルランド問題を、「アンジェラ」や「ジョン・シンクレア」では囚われた活動家に対するシンパシーを歌っている。多くの楽曲には、当時交流のあった政治活動家からの影響が表れている。ロンドンとニューヨークでのライブ・ジャムをカップリングしたLPが無料のおまけという形で付けられた(ただし、英米での卸価格は通常の1枚ものよりも僅かに高く、日本では当時の2枚組LPと同価格だった)。このライブ録音のパートは、disc 2 の「コールド・ターキー」と「ドント・ウォリー・キョーコ」(アナログレコード時代のC面)が、1969年12月15日の録音。エリック・クラプトンやジョージ・ハリスンなどと共演している。続く「ウェル」からの4曲(アナログレコードのD面)が、1971年6月6日のフランク・ザッパとの共演ライブ。この4曲について、ザッパによる別編集版がアルバム『Playground Psychotics』(1992年)の一部として収録された(この日のフランク・ザッパ/マザーズのライブ演奏のうち、ジョンとヨーコが参加していない部分についてはマザーズ名義で『FILLMORE EAST - June,1971』として早々と1971年中にリリースされている)。アルバム・カバーは新聞を模しており、記事は歌詞になっている。ニクソンと毛沢東が裸踊りをする合成写真、女性のヌード・イラストは、一部店舗ではステッカーで隠されて販売された。アメリカ盤の内袋には"New Army Pay Rise!"という1970年4月1日号「THE SUN」の記事が複写されている。Live Jamの内袋は前述の『FILLMORE EAST - June,1971』のカバーをレノン自ら手書きで校正したものが使われている。アルバムには自由の女神像のカードが付けられ(たいまつは拳に変えられている)、更にアメリカ盤には「National Committee for John & Yoko」への郵便書簡が付いている。「女は世界の奴隷か!」に使われた「nigger」という言葉を巡り、放送自粛する放送局が相次いだ他に、多くの曲のテーマが極左的であるとされ、保守的(右派)な人々から強い批判を浴びた。さらにFBIからも危険視され、ジョンは監視の対象にされてしまう。しかし、本作によって「ジョン=不正と戦うカリスマ」というイメージが確立された。ただ、あまりにも政治的な問題に傾倒しすぎたため、ジョン自身も危険を感じていた。また、次第に政治活動家と自身のスタンスの違いに違和感を持つようにもなった。そのため、本作を以てそうしたテーマとは少し距離を置いていく。ディスク1:Sometime In New York Cityディスク2:Live Jam2005年のリミックス/リマスター版ではライヴ・ジャム後半の3曲がカットされ、シングル・リリースの2曲が追加された。※2005年発表のリミックス/リマスター盤の曲目。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。