ピカント("Picanto" )は、韓国の起亜自動車が製造・販売している小型乗用車である。本国韓国ではモーニング("Morning" )の車名で販売されている。欧州市場ではAセグメント、韓国市場では2008年から軽車(日本の軽自動車に相当)のカテゴリに属する。同社の小型乗用車「ヴィスト」("Visto" )の後継モデルとして登場。台湾では「ユーロスター」("Euro Star" )の車名で販売されている。2008年1月にはビッグマイナーチェンジが行われた。これは韓国内での軽車(日本の軽自動車に相当)基準が800ccから1,000ccに緩和されるのに合わせたものであり、以後軽自動車として扱われるようになった。これによってそれまで韓国内の軽自動車市場を独占していたGM大宇・マティスが、韓国車として史上初の純粋な意味での値下げを断行したという。マレーシア仕様車は2006年11月、ナザによる現地生産および同社ブランドでの販売に切り替えられた。その際に車名がピカントから「スリア」("Suria" )に変更されたが、2009年10月に投入されたフェイスリフト版では再びピカントに車名が戻された。2011年発表。約7年ぶりに全面改良されたピカントには3年4か月の開発期間と1800億ウォンの開発費が投じられた。ボディタイプは5ドアハッチバックに加えて、欧州向けには新たに3ドアハッチバックも設定された。外寸は先代から全長とホイールベースがそれぞれ60mm、15mm大きくなった。プラットフォームはレイやヒュンダイ・i10と共通である。エンジンは市場によって異なるが、2種類の「ヒュンダイ・カッパエンジン」(直列3気筒 1.0Lと直列4気筒 1.25L)がラインナップされ、ガソリン仕様のみならずLPG仕様やバイフューエル仕様も用意される。
出典:wikipedia
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