東邦高等学校（とうほうこうとうがっこう）は、愛知県名古屋市名東区平和が丘三丁目にある私立高等学校。通称は「東邦」（とうほう）。明治から昭和初期にかけての名古屋の実業家・政治家である下出民義によって赤萩（現：東区葵三丁目）に設立された。ただし開校時は校舎の建設が間に合わず、中京法律学校の校舎を借りていた。部活動は、文化部・運動部とも盛んである。特に野球部は昭和9年のセンバツで初出場全国制覇を達成した古豪で、その後も3度の全国制覇を成し遂げ「春の東邦」の異名を持つ、愛知県屈指の野球名門校のひとつである。2016年の第88回選抜高等学校野球大会に出場。近年はサッカーにも力を入れており、2000年には全国大会に出場した。千葉県習志野市泉町にある東邦大学付属東邦中学高等学校との関係は一切ない。

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