「愛のことば 」 ("The Word")はイギリスのロック・バンド、ビートルズの楽曲である。本作は1965年12月3日に発売された6作目のイギリス盤公式オリジナル・アルバム『ラバー・ソウル』のA面6曲目に収録された。レノン=マッカートニーの作。実質的にはジョン・レノンの作品とされる。ヴォーカルはジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスンが3声コーラスで、ジョンはミドルエイトの部分でリードをとっている。ハーモニウムのソロはジョージ・マーティンによる演奏。「愛」というテーマに真正面から取り組んだ曲である。この曲はよく「シー・ラヴズ・ユー」のように実在の少年・少女に関した曲に対してもっと抽象的に愛についてを書き始めた曲として挙げられる。音楽的には、曲は疾走するリズムと数コードと簡単なメロディ(D major)の上に成り立っている。後年、ポール・マッカートニーはこの曲について「ジョンと僕は『ロング・トール・サリー』みたい記憶に残る曲が作りたかったんだ。『愛のことば』ではそれに近づけたかな」と語っている。2006年12月に発売された『ラヴ』の中で「ドライヴ・マイ・カー」、「ホワット・ユー・アー・ドゥーイング」と共にメドレーの一部として組み込まれた。米国盤ステレオ"Rubber Soul"収録ヴァージョンは、他のステレオ・ミックスと異なり、ジョンのソロ・ヴォーカルがダブル・トラックで処理されている。英国盤ステレオ及び英盤・米盤ともモノラル盤ではシングル・トラックである。また米国盤ステレオ"Rubber Soul"収録ヴァージョンはイギリス・オリジナルのステレオ・ヴァージョンに比較してフェード・アウトが比較的遅い。ただしモノラル・ヴァージョンはステレオ・ヴァージョンに比較してフェード・アウトが多少早く、イギリスのオリジナル・ステレオ・ヴァージョンと同程度である。 また、CD化に際しリミックスされている。
出典:wikipedia
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