


三遊亭 小円歌(さんゆうてい こえんか、本名:茂木康子、1960年11月3日 - )は、東京都台東区浅草出身、落語協会所属の三味線漫談家。母は長唄の杵屋志津和。自称「日本(=世界)に2人しかいない女流三味線漫談家」。花柳流日本舞踊の名取りでもある(芸名:鳳千佐)。師匠の3代目三遊亭圓歌からスカウトされた際、「お前を女優にしてやる」と口説かれ、その気になって入門したものの、気付けば芸人にされていたという。師匠の3代目三遊亭圓歌が得度して僧侶になるために身延山へ修行に入った際、心筋梗塞で倒れて入院する騒ぎになった。その際、マスコミから殺到した電話問い合わせに対応していた小円歌が「師匠のご病気は?」との質問に、(繰り返し答えていたために)誤って「近親相姦です」と答えたと圓歌本人に新作落語『中沢家の人々』内でネタにされている。漫談の他に、かっぽれなどの寄席踊りや、20本以上の扇子をも操る「松づくし」なども継承しており、マルチに活躍している。2005年12月、江戸家まねき猫と「遊びまShow!」という二人会を主催。観客として来場していた永六輔をゲスト出演させるなど、大成功を収めたため、毎年恒例にしたい意向。2006年9月23日、鈴本演芸場で三味線の調子合わせ中に二の糸が切れてしまい、下座から三味線を借りて続行するハプニングがあった。借りた三味線を返却した後に、かっぽれを踊って座を持たせた。2013年 体重40kgを超える愛犬の散歩中、左手の中指と薬指を骨折。医師は折れた指に添え木をして固定することを勧めるも、指を伸ばしたままだと三味線が握れないとそれを拒否。結局痛みを堪えつつ高座に上がり、治癒してしまう。セコかったので代数には入れられていないが、雷門小福の最初の師匠が、当時名古屋で開店休業状態だった先代(本当の初代)三遊亭小円歌だった。→ 三遊亭小円歌 (渡辺一博)
出典:wikipedia
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