そうだ 京都、行こう。(そうだ きょうと、いこう)は、東海旅客鉄道(JR東海)が1993年から実施しているキャンペーンである。首都圏や中部圏から京都へ観光客を誘致するため、映像やキャッチコピーを駆使して京都の風景を紹介している。なお、本記事では、2016年から開始された新シリーズ「そうだ 京都は、今だ。(そうだ きょうとは、いまだ)」についても述べる。本キャンペーンは、1993年、平安建都1200年記念事業に合わせる形で開始された。桜や紅葉など、季節ごとの京都の魅力を紹介しており、本キャンペーンで取り上げられた寺社に観光客が多くつめかけるなど、その影響力は大きい。開始当時のクリエイティブ・ディレクターは佐々木宏であり、以後10年に渡って本キャンペーンの広告の制作を手掛けた。また、開始当初から、キャンペーンで使用されるキャッチコピーは太田恵美、キャンペーンで取り上げる観光地の撮影は高崎勝二がそれぞれ担当している。本キャンペーンのテレビCMでは、長塚京三によるナレーションが流れる中、京都の観光地を撮影した映像が流れる。また、CMのBGMには「私のお気に入り」が使用されており、CMの雰囲気に合わせて曲調が変えられている。本キャンペーンのクリエイティブ・ディレクターを務めた佐々木によると、クライアントから「京都だから絵葉書でいい」と言われたことを受けて、CMにタレントを出演させず、「世界一の絵葉書」を作るという発想に至ったという。2016年10月現在、24年間で77カ所・93本のテレビCMが撮影・放送された。本キャンペーンの新シリーズとして、2016年から「そうだ 京都は、今だ。」が開始された。このシリーズでは、京都の文化や芸術に焦点を当て、期間限定で公開される文化財について、ポスターなどを駆使して紹介する。また、テレビCMも制作されており、小林聡美がナレーションを務めている。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。