『サムライスピリッツ 斬紅郎無双剣』(さむらいすぴりっつ ざんくろうむそうけん)は、SNKが1995年11月27日にリリースしたネオジオ対応の業務用コンピュータゲーム。ジャンルは対戦型格闘ゲーム。『サムライスピリッツ』シリーズ第三作目。欧題は『"Samurai Shodown III"』。本作の時代背景は「初代より後、『真』の前の話」ということになっている。そのため、ナコルルと橘右京も登場している。本作でも隠し要素として「黒子」がCPUキャラクターとして参戦するが、前作とは違いプレイヤーキャラクターに変化する「同キャラクター対戦」となっている。なお、本作では黒子の審判がないため、姿を現すのはこのときのみであり、その他ではナレーションを担当している。壬無月斬紅郎は無実の人々を無差別に襲うため、「鬼」と呼ばれ、人々から恐れられていた。だがある時、斬紅郎は一人の赤子を殺すことが出来なかった。なぜか?それは斬紅郎にも分からなかった。しかしその後斬紅郎は帯刀した侍のみを斬殺するようになったという。そして時が経ち、12人の侍が「鬼」退治へと出向いたのであった…。「蹴り攻撃の弱中強を廃止」や「武器破壊技は武器飛ばし技に変更する」など前2作とはシステムを一新し、本作以降「修羅・羅刹」というモード選択システムが導入された。また、この作品では『龍虎の拳』や初期の『ザ・キング・オブ・ファイターズ』のように怒りゲージを自力で溜めることができる。「修羅」と「羅刹」では戦い方があまり変わらないキャラクターも多いが、「ナコルル」や「ガルフォード」のように修羅と羅刹で戦い方が明確に変わるキャラクターも存在する。ほぼ全ての攻撃を防げる空中ガード、投げも回避できる攻撃避けなどのシステムの他、永久コンボや異常に強力な連係が多数存在する。斬紅郎戦では、普通に倒した後に斬紅郎が起き上がって最終戦が始まり、これに勝って初めてゲームクリアとなる。この最終戦のみ「体力が斬紅郎を上回っていても、タイムアップを迎えるとゲームオーバー」というルールになっている。登場キャラクターのうち、「ナコルル」と「リムルル」のみ胴体切断が起こらない。
出典:wikipedia
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