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Aiba札幌駅前

Aiba札幌駅前(あいばさっぽろえきまえ)は、北海道札幌市中央区にあったホッカイドウ競馬の場外勝馬投票券発売所である。札幌市内中心部では初の地方競馬専用場外発売所として、2004年(平成16年)に開設。これにより、ホッカイドウ競馬のほかばんえい競馬も札幌市内での場外発売が可能になった。5階を一般席、6階を有料の特別フロアとしていた。2013年(平成25年)3月23日より、日本中央競馬会(JRA)からの委託を受け中央競馬の場外発売も開始した(JRA場外発売時は「J-PLACE札幌駅前」と呼称)。施設所有者との賃貸借契約終了に伴い、2015年(平成27年)3月31日をもってすべての業務を終了し閉鎖された。ホッカイドウ競馬は従前より札幌競馬場で開催・場外発売を行っていたが、札幌の都心部には長らく場外発売所がなかったため、人口集積の高い札幌での場外発売所開設はホッカイドウ競馬にとって悲願であった。札幌競馬場における道営競馬(ホッカイドウ競馬)の場外発売は1986年(昭和61年)より、赤字解消を目的として中央競馬の開催期間中も特例で場外発売を行っていたが、1989年(平成元年)度末に赤字を解消、1990年(平成2年)度は黒字が見込まれたため特例措置が打ち切られる可能性もあったことから、道営競馬を主催する北海道では1989年(平成元年)10月に北海道道営競馬協力会から紹介を受け、札幌市中央区南6条西5丁目の空き地に民間事業者がビルを建設、そこを賃借する形でホッカイドウ競馬の専用場外発売所を開設する方針を打ち出した。当時の北海道新聞によると、候補地の選定にあたっては1986年(昭和61年)ごろより40箇所の候補地をリストアップしており、当初は道が都心部に自らビルを建設し直営で運営する方針としていたが、地価が高かったことから土地取得を断念。1987年(昭和62年)には土地・建物を民間から賃借する方針に変更している。その後、札幌市白石区大谷地付近の空き地を候補地として、ホッカイドウ競馬・ばんえい競馬・函館競輪が同居する場外発売所の開設構想を内部で詰めていたが、これとは別に1988年(昭和63年)、札幌市豊平区清田に競艇の場外発売所を東京の企業が建設する構想が浮上したものの、住民の反対で計画が取り下げられた。これをみた北海道では郊外の住宅地に開設するのは無理と判断し、再び繁華街のすすきの地区に候補地を変更したとされている。ところが、ホッカイドウ競馬を主管する北海道農政部がビルの賃借料を年間8億6000万円と試算したことに財政課など道庁内部からも異論の声が上がったうえ、当時競馬開催に関する実務を行っていた北海道競馬事務所が知事の決裁もないのに予定地を確約する文書を土地所有者に出していたことが明るみになるなど、手続きのまずさも露呈。さらに計画が明らかになると候補地周辺の住民が賛成派と反対派に二分、双方が北海道議会や札幌市議会へ陳情・請願を繰り返す事態になった。当時の北海道知事横路孝弘は当初積極的に計画を推進する姿勢だったが、一連の問題が道議会でも取り上げられるようになると慎重姿勢に転じた。場外発売所の新設にあたっては競馬法施行令で所在する市町村(この場合は札幌市)の同意が必要とされているが、住民世論が二分されている状態で札幌市の同意も見込めず、翌1991年(平成3年)には北海道知事選挙も控えていたことから争点になることを回避するため、計画は知事選後まで棚上げされることとなった。結局この計画は実現せず、札幌都心部での場外発売所開設はAiba札幌駅前の開設(前述)まで待たねばならなかった。札幌市内ではAiba札幌駅前の開設後も2009年(平成21年)6月9日より競輪の場外発売所「サテライト札幌」2階に「Aiba札幌中央」を開設しすすきの(豊水)地区でも場外発売を開始したほか、同年9月15日には札幌市西区に「Aiba琴似」を開設した(2012年11月21日をもって営業終了、同年11月29日よりばんえい競馬に移管され「琴似駅前場外発売所」となる)。なお、札幌競馬場におけるホッカイドウ競馬の場外発売は2009年(平成21年)11月で終了したほか、ばんえい競馬の直営となった琴似駅前場外発売所ではホッカイドウ競馬の場外発売を行っていないため、当発売所が閉鎖後の2015年(平成27年)4月現在、札幌市内に所在するホッカイドウ競馬の馬券を購入可能な場外発売所は「Aiba札幌中央」のみとなっている。

出典:wikipedia

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