近畿大学附属豊岡高等学校・中学校（きんきだいがくふぞくとよおかこうとうがっこう・ちゅうがっこう）は、兵庫県豊岡市にある近畿大学に附属する中学校・高等学校である。全国私立寮制学校協議会加盟・参加校。中学校・高等学校共に週6日制、50分7時間授業であり、授業日数は年間235日以上と定められている。補習授業が設けられている場合もあるため、一般の公立高校・中学校より授業日数・授業時間とも多い。完全下校時刻は高校で20:00(22:00まで開放されているので残って勉強することができる)、中学校で18:00と定められている。中高一貫コース・文理特進コースからほとんどの国公立大学合格者が輩出される。進学コースからも、毎年、中高一貫コースや文理特進コースに比べると少数ながらも、国公立大学に合格している。放課後や休日に補習授業が設けられている。補習授業の科目や量は担任及び教科担当が決めるので、学年やコース、文系・理系によって様々だが、文理特進コースや中高一貫コースは補習授業が多い。コースごとにA～D棟に校舎が分かれている。山陰地方のみならず、他府県からも通学生する生徒も多い。そのため入試は3ヶ所で行われる。入試成績等によっては、別のコースを受けていても、最難関の文理コースに入学できることがある。制服はカッターシャツや靴下まで指定品である。高校と中学校で、ネクタイの柄・種類やカッターシャツ・ブラウスの色合いなどが多少異なる。男子着用のブレザー、女子着用のスカートは共に紺色である。部活動ができるのは基本的に中高一貫と文理Ⅰと進学コースだけである。文理Ⅱは原則部活動は禁止であったが、最近は部活動が許可され、運動部や文化部で活動している生徒も多い。（また放送同好会、自然科学同好会がある）この文化祭は 近梅祭（きんばいさい）と呼ばれ、6月の土曜・日曜の二日間行われる。6月に実施される理由は、大学入試を控えた高3生・中6生の学習時間の確保のためである。近梅祭の由来は近畿大学の近と、学園花である梅を合わせたものである。以前は、警備上の理由からチケットを持った保護者や地域の子供しか参加できなかったが、2010年から2日目に一般公開が行われている。

出典:wikipedia