京都府京都市と大阪府高槻市にキャンパスがあり、聖公会系のキリスト教主義学校(ミッション・スクール)。平安女学院大学は2000年に滋賀県守山市に県と市から30数億円の補助金と20数億円の自己資金で設立される。2002年に戦前から続く短期大学を短期大学部に名称変更する。さらに短期大学生活学科を生活環境学部に改組転換した。2005年4月に守山キャンパスを移転し、高槻キャンパスへ統合した。2007年4月、京都キャンパスに国際観光学部を、高槻キャンパスに生活福祉学部を開設した。 (以下、募集停止中の学部)大学祭は平女祭(St. Agnes' Festival)と呼ばれ、模擬店の他にミッション・スクールらしくゴスペルなどのプログラムがある。キリスト生誕を祝う劇で、毎年クリスマス前に行われている。劇ほかに合唱やハンドベルなどの演目が行われる。また古くから学院内で行われているイベントである。調査中。2004年4月、大学当局は、滋賀県守山市の守山キャンパスを2004年度をもって閉鎖し、守山キャンパスの学生を大阪府高槻市南平台の高槻キャンパスへ移すという発表を行った。大学当局は移転の理由として、少子化の時代を見据えて少人数指導や複合的な教育を行うなどのさらなる教育の充実、大学の財政難を打破するための経営の合理化をあげた。しかし両キャンパス間は50キロ離れているため、学生の一部が移転による不利益を訴えて移転反対運動を行った。しかし大学側は話し合いに応じず、学生が集めた移転反対の署名も受け取らなかった。もともと守山キャンパスは平安女学院大学が2000年に滋賀県と守山市から30数億円の補助金を得て建設したものであるのにもかかわらず、わずか5年後の撤退であることや、移転発表の数日前に1年生の入学式を終えたばかりであったことも紛糾の拡大した要因と言われている。このため2004年10月、当時の学生が学校法人平安女学院を提訴したが、一審の大津地裁、二審の大阪高裁ともに請求を棄却し、最高裁も2006年2月に上告不受理の決定を出したため、大学・学校法人側の勝訴で終結した。
出典:wikipedia
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