『ネコっかわいがり! 〜クレインイヌネコ病院診療中〜』(- びょういんしんりょうちゅう)は、2006年2月24日に13cmから発売されたアダルトゲームである。獣耳の人々が存在する世界のイヌネコ病院を舞台に、発情期のネコミミ娘をエッチで癒すイヌミミの男性を主人公にしたアダルトゲーム。前半の内容はほのぼのとしているが、後半から展開されるトゥルーストーリーは陰鬱な内容になっている。舞台は郊外の小さな診療所。イヌミミとネコミミが当たり前に存在する世界の中で、このイヌネコ診療所での時間は、ゆるやかに過ぎていた。主人公のジャックはこの診療所で院長のクレイン先生に患者兼助手としてこき使われているイヌミミで、忙しいながらも楽しい毎日をすごしていた。ただし、診療所で唯一の男性である彼は、ある重大な役目が課されていた。ジャックは患者と性行為を行い、「発情」によって生じる患者の定期的な不調を治さなければならなかった。ある日から、ペットであるイヌ、ネコが不審な死を遂げるようになる。新種の感染症とされ、人類は犬猫を救おうと奮闘するが惨敗、イヌ・ネコは地球上から絶滅した。やがて、ウイルスは突然変異を起こし、人間に感染するようになってしまう。それが引き起こすのは人間の獣化(女性はネコミミに男性はイヌミミに)、理性の消失、死。この病は人種的独自性及び才知覚消失症候群、DOTESと呼ばれた。DOTESを研究していたのはウイルス研究者、ノーマ・クレイン。彼女は病原体を被験者の脳に移植、培養することによってワクチンを作る手法を発見したが、その被験者になることは死を意味した。『WHAT A WONDERFUL WORLD』は、2006年8月のコミックマーケット71で頒布された、シナリオ担当者自らの手による同人誌である。Trueエンドの「その後」が描かれた、本作の真の完結編となる。同人誌という特殊な形態での発表だったためユーザーによっては閲覧が非常に困難だった。しかし、製作側の配慮により現在「WebEdition」として内容がWeb上で無料公開されている。また、『WHAT A WONDERFUL WORLD』のさらに後を描いた『Souvenir』がコミックマーケット78で無料配布された小冊子に掲載された。現在は『WHAT A WONDERFUL WORLD』と共にpixivに投稿されたものを閲覧できる。
出典:wikipedia
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