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東京魔人學園剣風帖

『東京魔人學園剣風帖』(とうきょうまじんがくえんけんぷうちょう)は、東京魔人學園伝奇シリーズの第一作として1998年6月18日に発売されたPlayStation用学園伝奇ジュヴナイルゲームソフト。監督・脚本は今井秋芳、製作はシャウトデザインワークス、発売元はアスミック・エース エンタテインメント。2007年1月より、原作ゲームを原案としたTVアニメ版東京魔人學園剣風帖 龍龍(龖)がアニマックスにて放送された。シリーズ全体の概説やシステム・物語上の共通する特徴は東京魔人學園伝奇の項を参照。なお本項では、『東京魔人學園剣風帖朧綺譚』および『東京魔人學園剣風帖繪巻』についても合わせ述べる。魔人學園伝奇のシリーズ第一作となる東京魔人學園剣風帖は、東京・新宿の真神学園を主舞台とした、人ならぬ「力」を得た少年少女たちの物語である。彼らはその力の存在に惑い悩みつつも、同じような「力」を持つものたちと、時には敵として、時には味方として対峙しながら、力を合わせて様々な奇怪な事件に挑み、その闇を暴いていく。設定上は1998年から1999年にかけての物語ではあるが、学園ドラマの王道要素や定番の設定や演出を意図的に多く盛り込み、一昔前の学園青春ドラマの雰囲気を作り上げている。本作の特徴としては、システム上の感情入力、物語上のジュヴナイル要素のほかに、劇画的なキャラクターデザインがある。キャラクターデザイナーである小林美智の本来の絵柄はアニメチックなものであったが、あえて劇画調のデザインに変更、塗りもイラスト的なものとされた(一部サブキャラクターはサポートデザイナーによる)。ゲームとして発表されたのは魔人學園伝奇シリーズで最も早いが、「東京魔人學園伝奇・人の章」として、作品設定上は魔人學園伝奇シリーズの最後に位置づけられることになっている。剣風帖以後の時代を描いた作品も存在するが(双龍変、黄龍祭など)、あくまでもそれらは時間軸分岐に因る「可能性の未来」であって、設定上不動のものではない。例として、双龍変シリーズにおいては剣風帖の主人公が、ヒロインたちの誰とも結ばれていないように見えるが、「これは公的な見解ではない」ということを示す。これは個々のプレイヤーの辿った結末が、プレイヤーそれぞれにとっての「正史」である、というプレイヤー尊重の制作意図によるものである。本作はRPGに多く見られる「主人公=プレイヤー」という方式を取っている。AVGパートにおいて主軸となっている感情入力システムに見られるように、個々のプレイヤーの想像力を最大限尊重し、プレイヤー固有の主人公像を作り上げてもらうためである。そのため、主人公には公式な容姿の設定がなく、収録されているボイスも戦闘時の叫び声のみで台詞は存在しない。本作は主人公を無個性にしつつ、なおも物語を牽引する存在感を示しており、剣風帖の場合は周囲のキャラクターとの会話の中で上手くこれらを両立させている。登場人物たちのうち、ほぼ全ての味方女性キャラクターとクリスマスにデートイベントがある。また、クリスマスにデートできた場合であっても、剣風帖本編では美里葵と桜井小蒔のものしか個別エンディングが存在しなかったが、後に発売された『東京魔人學園朧綺譚』により、男性キャラクターや仲間にならないキャラクターのものも含まれた全員分のエンディングが補完された。なお、本作は発売当時『ファミ通』を始めとしたほとんどのゲーム雑誌において平均的な評価が下されたが、その中で『電撃PlayStation』のみが特集記事を大々的に組むなどして本作を高く評価しており、そこから徐々に人気が広まっていったという経緯を持つ。これにより、初回出荷本数こそ1万本以下であったものの、後に累計出荷本数10万本を超えるロングセラーとなった。2012年3月28日にはゲームアーカイブスにて配信されている(同日に『朧綺譚』と『外法帖』も配信されている)。剣風帖のレーティングはCERO:Dという扱いになっている。朧綺譚はCERO:Cになっている。剣風帖・朧綺譚ともにPS版で存在したバグは未修正のままなので、アスミック・エース エンタテインメント公式の『東京魔人學園』シリーズについてのご注意のページに対処法がある。1999年4月12日に剣風帖のファンディスクとして発売された。上記の全員分のエンディングのほか、主人公が真神学園に転校する以前の物語『第零話・龍之刻』などの外伝6編が収録されている。もっとも、第零話において主人公の過去に関する物語を語ってしまったことに関しては、「主人公の完全無個性化」「プレイヤーの想像力重視」という大前提を自ら崩してしまったものではないかという批判もある。このほか、一定の戦闘状況を設定し、定められたターン数以内で勝利条件を達成することを目的とした、いわば詰め将棋的なSLGパート「螺旋洞」や、魔人學園に関するクイズ、さらに各キャラクターの剣風帖における好感度を自在に操作することができるコンテンツなどが収められた、密度の濃い内容となっている。2000年7月13日に発売された、剣風帖と朧綺譚をセットにした廉価版パッケージ。それぞれ単品の物とゲーム内容上の違いはない。本作の発売から、剣風帖が「魔人學園伝奇・人の章」であるとされるようになった。また、本作の発売に伴い、剣風帖・朧綺譚それぞれの単品販売は終了している。2008年8月21日にマーベラスエンターテイメントより発売されたニンテンドーDS版。剣風帖と朧綺譚の内容を一本にまとめたリメイク版になっている。ソフトのみの通常版に加え、魔人シリーズ10周年記念として、荒俣宏が作中の舞台を解説するDVDやビジュアルブックなどを同梱した限定版も同時発売。主な変更点は以下の通り。なお、キャラクターの音声についても当初は全て録り直される予定であったが、出演者たちの「10年前に演じた証として残したい」という意向により、PS版のものがそのまま使用されることとなった。DS版のみに存在するバグが発売後にいくつか確認されている。そのほとんどはゲーム進行の大方に影響しない、またはプレイヤー側の対応にて回避可能だが、唯一ゲーム進行に関わる重大なバグとして、「朧綺譚の螺旋洞43問目にて、本来倒せるはずの敵を倒せない」(製品版を絶対にクリア出来ない)というものがある。メーカーは発売より数週間後に進行不能となるバグを認識したが、2013年1月現在でも本作進行不能バグについてメーカーの公式告知は一切行われておらず、オフィシャルページなどにも案内や誘導などは全く無いが、購入者からの報告によってバグとして認定されたため、「ユーザーサポートへ問い合わせを行った購入者に対してのみ」対応を開始。事前に問い合わせた上で43問目がプレイできるセーブデータを記録したソフトを送付すると、43問目クリア済みの状態への書き換えを受けることができるようになった。声優はゲーム / テレビアニメの順である。武器はゲームでの分類。以下の四名はストーリー進行にかかわりなく、味方キャラクターとして固定されている。味方キャラクターの誕生日は、原作版声優の誕生日と同じに設定されている。これ以降のキャラクターは、プレイヤーの行動によって仲間になる場合とならない場合がある。2007年1月19日より、東京魔人學園剣風帖 龍龍 (とう(龖))外法編というタイトルでアニマックスにて毎週金曜 23時00分 - 23時30分放送。2007年7月27日からは拳武編が放送された。タイトルこそ東京魔人學園剣風帖と冠してはあるが、ゲームに見られるジュヴナイル要素や一昔前の古き良き青春ドラマの雰囲気は全く見受けられず、所々に陰鬱なシーンやグロテスクな表現があるなど、ゲームとの類似点は希少である。原作者でもあるゲーム版監督の今井秋芳はアニメ版について、「ゲームそのままのアニメ化ではなく、魔人世界を再構築したもの」とだけ言及し、アニメ版には原則として原作者として以上の関わりを持たず、タイトル選定およびロゴデザイン確認、アフレコ立会い(声優への演技指導)には協力した事を携帯サイトの日記にて報告している。同年4月1日より、アニメ版設定によるラジオドラマ『学級日誌』がエフエム大阪「イトクボのパーティー・ロード」内の『FMサウンドシネマ』にて放送された。また、4月9日より1週間遅れ(毎週月曜更新)でインターネット配信もされていた。

出典:wikipedia

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