イエローカード(Yellowcard)とは、フロリダ州ジャクソンヴィル出身のパンク・ロックバンド。元々は6人のメンバーで構成されていたが、ボーカルのベン・ドブソンがバンドメンバーによって追放されており、新しいボーカリストを探していた。そこにライアン・キーが加入した。ちなみにStill Standing [EP]からの参加となる。各地で数多くのライブをこなすうちに人気が高まり、後にCapitol Recordsとの契約に至って、メジャーデビューを果たす。メジャーデビューアルバムは『"Ocean Avenue"』である。メンバーにヴァイオリニストが在籍するバンドは1960年代から70年代にかけてカーヴド・エア、ディキシー・ドレッグスなど一部のプログレッシブ・ロックバンドに見られたほか、クラシカル・クロスオーバーなどの分野には散見されるが、パンク・ロックの分野では珍しい。同じくヴァイオリニストを擁する日本のパンク・ロックバンドBIGMAMAと2011年に恵比寿リキッドルームで対バンを行っている。ヴァイオリン担当のショーン・マッキンは父親がアイルランド系アメリカ人で母親が日本人のハーフ。2003年発表のメジャーデビューアルバム『"Ocean Avenue"』は、全米で200万枚以上を売りあげた彼等の出世作である。2008年4月26日、活動休止を発表した。2008年8月14日、9月30日にユタ州ローガンのユタ州立大学内にて、ライアン・キー、ショーン・マッキン、ライアン・メンデスの3人でアコースティックライブを行うと発表。以後、数回にわたり大学等でアコースティックライブを行う。その後ライアン・キーは、Reeve Oliverのショーン・オドネルの誘いを受けてBig Ifを結成し、CD発売に向け、ライアン・メンデスの協力の下、活動をしている。ちなみにライアン・メンデスは、しばらくツアーに出るのは避けたい、しばらく休暇がほしいということから、Big Ifに参加表明はせず、レコーディングに協力することのみ行う。ロンギニュー・パーソンズIII (LP)は、Bound、Where We Stand(旧Yellowcardメンバーでの一時的な活動)、Valentineでドラムを臨時的に勤め、現在はアダム・ランバート(ソロ歌手)のドラムを勤めている。ショーン・マッキンは新婚のため、メンバーとの交流はしているが、表立った活動は行っていない。2010年8月、活動再開を発表。新たにベーシストとしてショーン・オドネルが加入した。その後、新たに大手インディーズレーベル「Hopeless Records」との契約を発表。2011年3月21日には、移籍して第1弾・通算7枚目のアルバム『"When You're Through Thinking, Say Yes"』がリリースされた。2012年8月14日に8thアルバム『"Southern Air"』を発売。また、9月にはワールドツアーのために来日。2014年、ドラマーのロンギニュー・パーソンズIIIがさらなる音楽を追求するため、脱退したことを発表した。後任には元アンバーリンのネイト・ヤングがツアーのほか、同年10月7日リリースの9thアルバム『"Lift A Sail"』にも参加している。2016年6月24日、同年9月リリースの10thアルバム『"Yellowcard"』がラストアルバムとなること、および同作に伴う2017年初頭までのワールドツアーをもって解散することをFacebook上で発表した。
出典:wikipedia
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