エンアンナトゥム1世(Enannatum I、又はInannatum I、在位:紀元前25世紀頃?)は、古代メソポタミア、の都市国家ラガシュの王。先々王の息子であり前王エアンナトゥムの兄弟。名前の類似からしばしば兄王エアンナトゥムやと混同される。彼の息子エンメテナが残した「回顧碑文」によればウンマはラガシュから大麦を賃借したが、利子が膨らんで返済不能になるとそれを踏み倒し、その王は同盟国とともにラガシュを侵略したと言う。ウンマ側の史料などが見つかっていないためにこの開戦理由の真偽の判断は難しい。エンアンナトゥム1世はこれを撃退すべく出撃したが、ウル・ルンマとの戦いに敗れて戦死してしまい、息子のエンメテナが即位した。後に、エンメテナの治世でウンマの新王と和平協定を結ぶが、これは史上最初の国際条約といわれている。
出典:wikipedia
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