南條 愛乃(なんじょう よしの、1984年7月12日 - )は、日本の女性声優、歌手。静岡県出身。血液型はO型。office EN-JIN(事務所)、NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン(レコード会社)所属。愛称は主にナンジョルノ。fripSideの2代目ボーカルであり、μ'sのメンバーでもある。公式ファンクラブは、「ごきんじょるの 友の会」。一つのキャラクターを長きにわたり演じることが少なくない(一例として、『ラブライブ!』絢瀬絵里役、『探偵オペラ ミルキィホームズ』明智小衣役など)。2016年夏のインタビューにて、声優活動に自信を持つきっかけとして、『D.C.II 〜ダ・カーポII〜』に出演した際、共演者のあおきさやかに出会ったことで、「ここぞというときに力を入れるためにも、力を抜くところは抜いて、自然体でいること」を学んだことと述べている。歌手活動も精力的であり、特に『Animelo Summer Live』には、2010年の初出演(fripSideとして)以来、2015年まで6年連続で出演した。2014年から、ソロ歌手としての活動を本格化させている。自身の活動における姿勢として、声優、ソロ歌手、fripSide、μ's、いずれの活動も同じくらいとても大切にしている、いずれの活動をもひっくるめての「南條愛乃」である、という趣旨の発言を、インタビューにおいてたびたび述べている。自身の音楽活動として、fripSideの活動は八木沼悟志が表現したい世界観に協力できたらいいなというスタンスに対して、ソロ歌手としての活動は、自分が表現したい世界観を出し惜しみなく伝えたいスタンスという相違がある一方で、ソロ歌手、fripSide、μ'sの活動を同時並行することで、例えば、fripSideやμ'sで得たものをソロ活動に活かすことで充実した活動にできているという。そのため、ソロ歌手としての活動においては、先述のように、声優、ソロ歌手、fripSide、μ's、これらの活動を包含して、「『これ全部、南條愛乃です!』ということを伝えられる場にしたい、ということを心掛けている」と述べている。自身が得意とする音楽として、アップテンポでデジタルを基調とする曲調を挙げているが、ソロ歌手としての活動としてはそのような曲はあくまでも音楽のレパートリーの一つの位置付けで、比重としては多くないとのこと。特にソロ歌手としての活動において強く意識することとして、「声優でもあるので、感情をどこに入れようかな、どこに引いていこうかな、という細かい表現を大切にしている」と述べており、特にライブの際は、「例えば友達同士はもちろんカップルとか家族とかで来ても安心して見られるライブになったらいいな」、「距離感を大事にしたいんです。同じ日常を生きている仲間として、同じ時間を共有できたらいいなというのはありますね」と述べている。「ナンジョルノ」という愛称で特に親しまれている。名付け親は春夏ひとみ。愛称は他にもいくつかあり、『ラジオ ダ・カーポII 〜初音島日記〜』において、浅沼晋太郎から「お嬢」と呼ばれ、『ラブライブ!』で共演している飯田里穂・楠田亜衣奈からは、「なんちゃん」と呼ばれており、ファンの中では、呼び名の一つとして、ナンジョルノの略称型である「ジョルノ」と呼ばれている。また、子ども時代は、「よっちゃん」と呼ばれていたとのこと。自身の性格として、「努力してることを知られたくはないし、しれっとした顔でやっておきたい」性格であることや、「むっちゃ人見知り」「後ろ向きな引きこもり野郎」と述べる一方で、「応援してくれる人に対して誠実でいたい」と心掛けているとも述べている。また、「負けず嫌い」「こだわりが強い」「物事を億劫がる」性格については、子どものときから変わっていない、と述べている。人物的な特徴として、八木沼悟志は「自分の世界観を持っていて独自の感性でプラスの方向に作用させる力量がある」、茅野愛衣は「透明感ある歌声を持ち、オシャレ女子である。ゲームの話をするとテンションが上がる」、飯田里穂は「弱い部分とか努力してる部分を絶対に見せないプロ意識。自分がイメージしてることを相手に納得させる力量がある」ことを挙げている。特に、透明感ある声質は、南條の特徴の大きな一つとして挙げられることが多く、2009年に八木沼がfripSideのボーカルとして招聘に動いた理由にもなっているとのことだが、2016年8月のインタビュー記事にて、南條自身は当時、オファーを何回も断り続けていて、引き受ける決断をなかなかできなかったと述べている。理由として、「声優としてもまだ安定していないし、fripSideっていう歴史があるユニットのボーカルっていう、フロントマンとしての役割ができるのか……?いや、できない!みたいな」と述べている。本人曰く、2012年のアルバム『Decade』発表を機に、fripSideのボーカルとして活動する自信を持てるようになった、と述べている。本人曰く、自分を動物にたとえると「ナマケモノ」とのことであり、また、生まれ変わったら「草」になりたいとのこと。理由として、「基本としてダメ人間」「何もせず、何も考えずにぼーっとした生を送りたい」からであるという。自身の好きな言葉として、「今日もいい天気だよ」を挙げている。この言葉は、ブログのタイトル、及び、ソロ歌手活動におけるアルバム曲の一つにもなっているが、「雨の日でも雷の日でも、隣に君がいてくれたら、それがいい天気」という気持ちを、ずっと大切にし続けていたいからとのこと。趣味として、ゲーム、写真(Olympus PEN-FTを愛用)、イラストが挙げられる。特にゲームへの愛好ぶりは、インタビューにてその趣旨の発言を述べることが少なくない。学生時代の得意な科目は美術で、苦手な科目は体育だった。また、以前、実家では犬を、現在住んでいる家では二匹の錆猫を飼っており(だが、南條本人は猫アレルギー持ち)、名前は「むぎ」と「ちび」。ヘアアレンジを好み、ウィッグを愛用して様々なものを使い分けているため、ブログや雑誌の取材など、同時期に写っている写真で全く髪型や髪の長さが異なる姿が見られる。Twitter上で「麺ジョルノ」というイベントを突発的・不定期で開催している。自身とフォロワーとで同じタイミングで麺料理を食べることで、ファンとの一体感を得ようとするムーブメントである。インタビューにおいて、畑亜貴に対する尊敬の念を伺わせる発言を述べることが少なくない。また、活動における心の支えとして、NBCユニバーサルの担当プロデューサーである西村潤の温かいサポートを述べている。本人曰く人付き合いが苦手で、公私両面で親交のある声優は少ないとのことだが、その中でも特に親交のある声優として、飯田里穂、楠田亜衣奈、久保ユリカ、茅野愛衣が挙げられる。特に飯田とは、御互いのアルバムに歌詞を提供し合うほどの懇意の関係であり、また本人曰く、「(お互いに接するたびに)お互いを肯定し合える前向きな感覚になれる」関係である、とも述べている。また、春夏ひとみ、ミルノ純は、自身が声優活動を始めた頃からずっと懇意にしてくれている「同志」のような存在であるという。※太字はメインキャラクター。太字は放送中。※はインターネット配信。太字は放送中。※はインターネット配信。
出典:wikipedia
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