綾川町(あやがわちょう)は、香川県中部に位置する町。讃岐うどん発祥の地として知られる。のどかな田園地帯が広がり、町域を綾川が北流する。町内には約60基の古墳や推定200基以上の窯跡がある。また、平安時代の讃岐国の国司だった菅原道真ゆかりの滝宮天満宮では、滝宮の念仏踊が有名である。町内の神社では、全国的にも珍しい親子獅子舞が奉納されている。香川県内のほぼ中央に位置し、町域南方に讃岐山脈が広がる。讃岐七富士のうち、2つを擁する。綾川が北流する。町内の中学校はすべて町立。町内の小学校はすべて町立。町内の鉄道路線は琴平街道沿に高松琴平電気鉄道の琴平線が通っており、町役場への最寄駅は滝宮駅である。1926年の開業当時の姿を残す滝宮駅舎は、近くのことでん綾川橋梁とともに近代化産業遺産選定されている。綾川駅は陶駅 - 滝宮駅間のイオンモール綾川近くに2013年12月15日に開業したことでんで最も新しい駅である。他市町との連絡時間は、滝宮駅と高松市中心部の瓦町駅間は約35分、滝宮駅と高松築港駅間は約40分で、下り方面の滝宮駅と琴電琴平駅間は約20分で連絡されている。一般国道は32号と377号、2本の国道が町域を通過し幹線道路の役目を果たしている。32号は高松市と琴平町を結ぶ琴平街道のバイパス道路として建設された道路で、町域北部を北東から南西に通過し、全線で4車線が確保されている。滝宮地区の沿線にはイオンモール綾川など大型小売店が多く出店しており交通量も多い。377号は香川県南部を東西に貫く道路で、町域南部(旧綾上町域)を南東の高松市塩江町方面から北西へ丸亀市綾歌町方面へ通過している。2本の国道は町内では交差しておらず、町域の南北を連絡する主要道路としては北の坂出市方面や南のまんのう町方面に通じる香川県道17号府中造田線や、高松市国分寺町方面に通じる香川県道39号国分寺中通線などがある(県道39号の綾川・まんのう町境は狭隘な区間が残る)。香川県道282号高松琴平線(旧国道32号)の滝宮橋は土木学会選奨土木遺産に選定されている。町内に高松自動車道がわずかに通るがインターチェンジ(IC)はない。最寄ICは滝宮地区に隣接する坂出市府中町にある府中湖PA/スマートICである(24時間利用可能・2009年4月1日恒久化)。ETCを利用しない場合は坂出IC、もしくは町東部では高松西ICや高松檀紙ICが近い。国道32号沿に位置しているが、香川県道282号高松琴平線側からも町道を経由しての利用が可能。
出典:wikipedia
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