『最後の忍道』(さいごのにんどう)は、1988年にアイレムが稼働したアーケードゲームである。ジャンルはサイドビューのアクションゲーム。日本国外版のタイトルは『"Ninja Spirit"』(ニンジャ・スピリット)。8方向レバーと3つのボタン(攻撃、ジャンプ、武器選択)でプレイヤーキャラクターを操作する。プレイヤーキャラクターはあらかじめ刀・手裏剣・爆弾・鎖鎌の4種類の武器を装備しており、状況に応じてそれらを使い分けてゲームを進める。全7ステージ。ほとんどの敵自体に攻撃判定は無く、敵が使用する武器に攻撃判定がある。ミスを犯すと一定の地点まで戻る(戻り復活方式)。黄色の忍者を倒すと、4種類のアイテムが出現する。これを取ることにより、武器のパワーアップ(点滅、霊光宝珠)、プレイヤーキャラと全く同じ動きをとる分身が最大2体つく(青、分身の術)、自機と分身の周りを攻撃判定のある火炎が包みこむ(黄、火輪の術)、画面上の敵が全滅する(ピンク、破壊の術)といった効果が現れる。分身は単純に付いた分だけ攻撃力がアップするが、分身の有無で敵の難易度が大幅に変化するため、敢えて分身を1つだけにして進む攻略方法もある。武器をパワーアップさせると難易度が上がり、敵の硬さも変わる。敵配置がランダムになっており、『ゲーメスト』のハイスコアコンテストではノーマル設定部門とイージー設定部門に分けられて集計されていた。※ステージ表記の括弧内は、PCエンジン版で使用された表記に基づく。幕末の世に生きる忍である月影にはある記憶がまとわりついていた。いつ、どこで、なぜかはわからないが狼の姿をした彼の目の前で父が殺されるという光景である。忍に育てられ16年経った時、父を殺したのもまた忍であると知った月影は、忍への復讐と出生の謎を探るため、父と同じく抜け忍への道を選ぶ。第1章のボス。弱点は頭。第2章のボス。2本の斧を持ち、空中を自在に動き回る。当たれば即死。第3章のボス。巨大な太刀で防御。そして一太刀喰らえば即死。第4章のボス。四角形の大きな石が2つランダムに動き回ってプレイヤーを翻弄。第5章のボス。巨大な凧に9人乗って攻撃。中央のリーダーは耐久力あり。第6章のボス。分身の術を使う落武者。ラスボス。閃光を放って攻撃。 ゲーム誌「ファミコン通信」の「クロスレビュー」では8・8・9・7の合計32点(満40点)でゴールド殿堂入りを獲得、「月刊PCエンジン」では85・90・95・85・90の平均89点、「マル勝PCエンジン」では8・7・10・8の合計33点、「PC Engine FAN」の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、21.71点(満30点)となっている。また、この得点はPCエンジン全ソフトの中で186位(485本中、1993年時点)となっている。同雑誌1993年10月号特別付録の「PCエンジンオールカタログ'93」では「業務用からの移植もの。PCエンジン版ではモード設定がついていて難易度が選べるようになっている。(中略)ゲーム自体は多彩な武器と忍術が魅力で、戦う場所や敵によって最適な武器や忍術を選択して進んでいく。グラフィックも美しく、和風の独特な世界を作り出している」と紹介されている。ゲーム誌「ファミコン通信」の「クロスレビュー」では6・4・5・4の合計19点(満40点)、「ファミリーコンピュータMagazine」の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、15.7点(満30点)となっている。
出典:wikipedia
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