ショウナンタキオンは日本の競走馬である。2005年新潟2歳ステークス（GIII）の勝ち馬。アグネスタキオンの初年度産駒にして重賞初勝利馬である。2003年3月8日に生まれた栗毛の牡馬。生産者は浦河町西幌別の鎌田正嗣牧場。皐月賞馬アグネスタキオンの初年度産駒である。2005年7月にデビュー。新馬戦を後方4番手から差し切って勝利する。2戦目の新潟2歳ステークス（GIII）も2着馬に5馬身差をつけて連勝。重馬場で時計のかかるコンディションの中、直線大外から16頭を抜き去り、アグネスタキオン産駒の重賞初勝利を挙げた。クラシックロードの有力馬と目された時期もあったショウナンタキオンだが、新潟2歳ステークスの勝利以後は18戦して1勝（2007年豊栄特別 1000万下）に終わった。2011年4月24日、魚沼ステークスで左第1指関節脱臼を発症して競走中止。予後不良となった。祖母メジロハイネは牡馬を相手にセントライト記念を勝利。4代母のアサマユリから続くメジロ牧場の古くからの牝系で、メジロマックイーンと同じファミリーになる。

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