公益社団法人 日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟（にほんボブスレー・リュージュ・スケルトンれんめい、、略称JBLSF）は、日本国内における、ボブスレー、リュージュ、スケルトンの競技団体。日本オリンピック委員会・日本体育協会に加盟しており、3競技の日本代表選手を決定する権限を持つ。構成する地区団体（クラブ）は、北海道・宮城・長野・大阪・学生の5地区団体。国際統括団体は、ボブスレーとスケルトンが国際ボブスレー・トボガニング連盟、リュージュが国際リュージュ連盟と2団体それぞれ存在する。しかし日本国内においては競技人口が少なく、競技スペース（滑走コース）も長野スパイラルのみであることから、1団体にまとめられている。札幌オリンピックの開催時、正式種目にもかかわらず国内団体が無いことから編成された。そのためほとんどの役員が北海道在住であった。その後、長野オリンピックが開催される際、運営が実質的に長野へ移った。現在の会長は 北野建設の社長北野貴裕。2016年6月にスケルトンの女子選手4人が、JBLSFによる国際大会における選考を巡って、日本スポーツ仲裁機構へ仲裁申立を行った。選手側は、近年の主要国内大会で好成績を収めたにもかかわらず、選考対象から一方的に外されたとしてJBLSFの決定取り消しを求めた。また、「他の選手も不当な評価を下され、悔しい思いをしている」、過去の代表選考もヘッドコーチの主観に基づいていた、と主張している。JBLSFは「申立書が届いていないので確認後にコメントしたい」とした。

出典:wikipedia