大津(おおつ)は、兵庫県姫路市南西部の地区。広域地名「大津区」を構成する(姫路市の「区」については、姫路市の「区」を参照のこと)。江戸時代、龍野藩によって海岸沿いに勘兵衛新田が開発された。その後、新田は近代に入っても農村地帯であったが、1937年(昭和12年)に神戸鋳鉄所(現・虹技)播磨工場が進出し、また2年後には東隣の飾磨郡広村(後の広畑区)で日本製鐵広畑製鐵所(現・新日本製鐵広畑製鐵所)が操業を開始した。以後関連工場が大津区の浜手へも進出するようになった。なお、かつては広畑製鐵所と神戸鋳鉄所の間で銑鉄の授受が行われており、汐入川には両工場の構内を結ぶ専用鉄道の鉄橋も残っていた。戦前までは揖保郡に含まれる「揖保郡大津村」だったが、終戦直後の1946年(昭和21年)3月、他市町村と共に姫路市へ併合され(ラモート合併)、同時に「大津区」を名乗った。戦後は区北部に新日鐵の団地ができ、一時は人口集積地となったが、製鉄所の縮小により地元人口が減少した。その後、大型ショッピングセンターの誘致を図ることになり、2004年12月3日には兵庫県道415号和久今宿線沿いにイオン姫路大津ショッピングセンター(現・イオンモール姫路大津)がオープンした。2008年3月15日には、イオン姫路大津ショッピングセンターからやや離れた勝原区域にはりま勝原駅が開設された。どちらが中心駅かと言ったものは存在しないが、平松駅周辺よりも山陽天満駅周辺の方が若干開けている。また、大津区内ではないが、勝原区の西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線はりま勝原駅を最寄り駅とする住民も少なからず存在する。 製鉄記念広畑病院~大津~JR網干
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。