福岡県道22号田川直方線（ふくおかけんどう22ごう たがわのおがたせん）は、福岡県田川市から同県直方市に至る主要地方道（県道）である。当県道には彦山川に沿った市街地を走行するルートと、福智山寄りの片側2車線の高規格道路である田川直方バイパスの2ルートが存在する。バイパス側には郊外型店舗が集積している。　市街地側は、概ね平成筑豊鉄道伊田線と並行して走っている。またバイパス側(特に直方市頓野、下境地区)は、地盤沈下が著しく、雨期の大雨のさい冠水し、通行止めになることがしばしばであったが、2012年より順次道路の改良工事に着手。田川市伊田の福岡県立大学付近にある伊田大橋交差点から、国道322号と交差し、東大橋交差点で国道201号と交差北上、彦山川右岸沿いに北西に進む。糒で左折し彦山川を渡りすぐに右折し、彦山川の左岸沿いに移り北西に進む。福智町に入ると彦山川から離れ、平成筑豊鉄道伊田線に並行する。福智町立金田小学校・福智町役場・金田駅などのある福智町の中心市街地を抜け、人見駅の前で右折し、再び彦山川沿いに移る。直方市に入り、勘六橋東交差点で左折し、遠賀川を渡った先の勘六橋西交差点が終点となる。田川市伊田のバイパス入口交差点から市域を北北西に進む。福智町に入り左にカーブして北西に向きを変え、福智町役場支所のある旧方城町伊方、弁城地区を抜け、引き続き北西に進み、旧赤池町上野地区に入ると、福岡県道62号、419号と交差、直方市内に入り、下境地区で国道200号バイパスと立体交差また、この下境交差点は、田川方面から右折する北九州市方面の車が非常に多く、渋滞の激しい交差点である。下境交差点を過ぎると、これまでの風景とは打って変わって、外食チェーン店やスーパー、またホームセンター等が軒を連ねる。

出典:wikipedia