中山 俊丈（なかやま としたけ、1935年12月14日 - ）は、愛知県名古屋市昭和区出身の元プロ野球選手（投手）・コーチ・監督、解説者。中京商業高校では、同期の加藤克巳（巨人）とバッテリーを組み、エースとして甲子園に4回出場。の春の選抜では、1回戦で「瀬戸内少年野球団」のモデルとなった洲本（大会の優勝校）に敗退。同年の夏の選手権では準決勝まで進むが、大会準優勝校の土佐に敗退。の春の選抜、1回戦で坂崎一彦を擁する浪商に敗退。夏の甲子園では順調に勝ち進み、決勝で松浦三千男・興津達男を投打の柱とする静岡商と対戦。松浦との投げ合いを3-0で制して優勝を飾る。に中日ドラゴンズへ入団し、1年目から一軍に抜擢される。左の本格派投手として主に先発として活躍し、・には2年連続で防御率1点台の20勝をマーク。1956年5月31日の巨人戦（中日）では8回表、川上哲治に日本プロ野球初の2000本安打を打たれる（ショートとレフトの間に落ちるテキサスヒット）。その後は故障もあって一時低迷したが、フォームをサイドスローに変えて復活。に9勝、8月18日に巨人戦（中日）でノーヒットノーランを達成。こうした経緯から「巨人キラー」と呼ばれていたという。に現役を引退。その後は中日で一軍投手コーチ補佐（, ）・二軍投手コーチ（, - , - ）・一軍投手コーチ（ - 、 - ）を、兄弟では監督（）を務めた。指導者生活の合間を縫って、東海ラジオ（ - , - ）・CBC（ - ）で解説者を務めた。には職員を務めていた中京大学のコーチに就任。

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