ピーセス・オブ・ア・ドリーム(Pieces of a Dream)は、スムーズジャズ/フュージョンで活躍しているグループ。現在のメンバーはオリジナルメンバーであるジェイムス・ロイド(key)とカーティス・ハーモン(drs)に、オリジナルメンバーでもあったエディ・バッカス(sax)がサポートとして参加している。クワイエット・ストームを推進したグローヴァー・ワシントン・ジュニアの後継のグループとされる。ペンシルベニア州フィラデルフィア出身のグループ。1975年の結成当時はタッチ・オブ・クラス(Touch Of Class)と名乗っていた。当時のメンバーはキーボードのジェイムス・ロイド、ベースのセドリック・ナポレオン、ドラムのカーティス・ハーモンの3人で、いずれも10歳代の若さだった。若さに反して音楽性は円熟味のあるものであり、早熟たるものである。1976年にグループ名をピーセス・オブ・ア・ドリームと変えたのは、1975年発表のジャズ・サックス奏者スタンリー・タレンタインのアルバム、"Pieces of a Dream"に由来する。1979年にアトランティック・シティ・ジャズ・フィスティバルに出演し、同じく出演していたサックス奏者のグローヴァー・ワシントン・ジュニアの目に留まり、見出される。そして1981年ワシントンが当時在籍していたエレクトラ・レコードよりデビューアルバム"Pieces of a Dream"を発表する。エレクトラで2枚のアルバムをリリース。1989年には、ソウル・シンガーのノーウッドをゲストに招き、ニュージャックスウィングのアルバム" 'Bout Dat Time"を発表した。同アルバムからシングル・カットされた曲は、ソウル系のラジオ局のプログラムで、さかんにオンエアされた。ブルーノート/EMIに移り"Joyride"をリリースし、計7枚のアルバムを残す。この間に、セドリック・ナポレオンが友好的な関係を保ちながらメンバーから離れる。2001年にヘッズ・アップと契約、25周年記念のアルバム"Acquainted with the Night"をリリース。2009年2月にリリースした"Soul Instant"が最新アルバムとなっている。
出典:wikipedia
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