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本町駅 (愛知県)

本町駅(ほんまちえき)は、かつて愛知県名古屋市中区にあった名古屋鉄道瀬戸線の駅(廃駅)である。名古屋城外堀の中で、本町橋の東側にあった。駅設備は相対式ホーム2面2線を有するだけであった。大正期には外堀沿いに遊園地が作られ、1935年(昭和10年)には本町橋を挟んだ駅北西に護国神社が移転してきたが、市電と並行する区間にあり、多くの列車が東隣の大津町駅で折り返しており、末期には日中40分おきにしか電車が来ず、利用客は少なかった。駅の西寄り(堀川駅方)では名古屋城の外堀を渡る道路橋である本町橋をくぐるが、本町橋の支間が狭くて複線分の幅員が確保できなかったので、複線の線路同士を重ねて単線の用地にはめ込む、単複線(ガントレット)と呼ばれる方式が採用されていた。ガントレットはヨーロッパなどでよく採用され、玉川電気鉄道の二子橋でも一時見られたが、その解消後は日本唯一のガントレットだった。このような構造のためか、堀川駅 - 本町駅間は1つの閉塞区間とされ、複線でありながら1列車しか入ることが出来なかった。なお、本町橋は、線路敷設と同年の1911年(明治44年)7月に架橋されている。本町橋の支間がなぜ狭かったかについては、旧日本陸軍が本町橋の拡張しての架橋を認めない指令を出した、本町橋を拡張して架橋するに必要な追加資金を電鉄側が調達できなかったなど諸説ある。結局、本町橋の支間はその後も拡張されず、ガントレットは廃止時まで残った。本町橋は、現在も道路橋として利用されている。鉄道施設はすべて撤去され、跡地は草木で覆われている。

出典:wikipedia

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