洗足(せんぞく)は、東京都目黒区の地名。現行行政地名は洗足一丁目及び二丁目。郵便番号は152-0012。南端部で大田区と品川区に接する地区である。環七通りと東急目黒線が立体交差する付近に洗足駅がある。周囲は原町が北東~北~西にかぶさり、西側の一部は南が隣接する。東側は品川区小山および旗の台と、南西側は大田区北千束と接する。二丁目は田園都市 (企業)(現在の東急)が分譲した洗足田園都市(現在の目黒区洗足二丁目、品川区小山七丁目)の一部で、戦前からの高級住宅地。また、徳仁親王妃(旧姓・小和田)雅子の出身地としても知られる。住宅地の地価は、2014年(平成26年)1月1日の公示地価によれば、洗足2-14-20の地点で60万4000円/mとなっている。旧・荏原郡碑文谷村。1924年(大正13年)に目黒蒲田電鉄洗足駅が開通したことから「洗足」の地名が誕生した。1924年(大正13年)に現在の品川区戸越に設立された平塚裁縫女学校が、1926年に洗足高等女学校(のちの洗足学園第一高等学校、廃校)として移転。学校法人の説明によれば、これは地名に基づくものではなく、敬虔なクリスチャンである設立者の前田若尾が、イエス・キリストが弟子の足を洗ったことに因んで命名したものとされている。児童合唱で有名なひばり児童合唱団の本拠地もこの界隈である。一帯は大正時代末期に「洗足田園都市」として開発・分譲が始まった落ち着いた住宅地である。駅前にはかつて桜並木があったが、昭和の初期に銀杏並木に植え替えられている。洗足という地名は東急目黒線洗足駅から付けられたものであるが、この地が駅の開業前より田園都市株式会社が分譲した「洗足田園都市」(現在の目黒区洗足二丁目、品川区小山七丁目)と言う分譲地だった事が駅名になった直接の由来である。「洗足」は洗足池の伝説にちなんだものである。その元は日蓮が当地の池で足を洗ったという伝説の残る「洗足池」に由来している。これは700mほど離れた大田区南千束にあり、歩いて行くにはやや遠い(池上線洗足池駅が最も近い)。東急目黒線洗足駅がある。目黒線の駅では唯一目黒区に所在する駅である。隣接する西小山駅(品川区小山)も利用可能。東急バス区道のみ。地名「洗足」が使用されている主な施設。(目黒区洗足、品川区小山七丁目を除く)
出典:wikipedia
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