ダマスカス国際空港（、）とは、シリア・アラブ共和国の首都、ダマスカスにある国際空港。シリア・アラブ航空の本拠地で、1970年代半ばに開港した。ダマスカス市街まで約20kmに位置し、主な交通機関はバスやタクシーである。2011年より発生したシリア騒乱では、しばしば反政府勢力の攻撃目標となっている。2012年11月、市内と空港を結ぶ幹線道路で交戦が活発化したことから、同月29日、エジプト航空とエミレーツ航空が乗り入れを中止した。同年12月7日、反政府側は、空港が戦闘地帯になったとの声明を出している。2014年12月7日、ダマスカス国際空港をイスラエル空軍が爆撃を行った。従来よりシリア政府は、イスラエルが反政府側を支援していると非難していた。

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